テレンス・マリック監督、音楽にのせて

沖縄「コザ暴動」から50年、島岡美延です。
1970年12月20日未明、群衆が次々と米軍車両を転倒させ、火を放った…。
戦後75年、沖縄の負担は全く減っていない現実を直視せねば。
2020年のクリスマスは、世界中がいつもと違う光景。それでも男と女の物語は、現在進行形。
映画『SONG TO SONG（25日公開）』をご紹介します。
『ツリー・オブ・ライフ』などの巨匠テレンス・マリック監督とアカデミー賞3年連続受賞の名カメラマン、エマニュエル・ルベツキによる、美しく、危うい男女の愛の駆け引き。
音楽の街オースティン。
何者かになりたいフェイ（ルーニー・マーラ）は大物プロデューサーのクック（マイケル・ファスベンダー）と密かに交際中。
フェイに想いを寄せるのは売れないソングライターBV（ライアン・ゴズリング）。
恋愛をゲームのように楽しむクックは、夢を諦めたウェイトレスのロンダ（ナタリー・ポートマン）を誘惑。
彼らの人生を綴る、クラシックからポップスまで50曲もの音楽に、身をゆだねて下さい。