フィルム撮影にこだわる監督

モロッコで数百年ぶりという大地震、島岡美延です。耐震性が低そうな建物が倒壊し、被害拡大。

関東大震災から100年、その時のフィルム映像が多くを教えてくれます。100年後に残っていることを意識するからフィルムで撮る、そう語るのは先日のラジオに登場した蔦哲一郎監督。15日から短編集３作品公開。

デジタルメディアはどんどん変わり、何年後まで残るのか。16㎜フィルムで撮ったのは『ミカはヴィーナス』。ライブ配信の投げ銭でオーディションを勝ち抜いた奥村美香主演。芸能界で売れるには？

8㎜フィルムで撮った実験映画『新宿ステーション界隈の亡霊たち』はタイムラプスのよう。

2017年の演技ワークショップ受講生27人をキャストにした『ワークショップ』は現実と虚構が入り混じった群像劇。なぜ、彼、彼女らは俳優を目指すのか。受講生の赤裸々な語り、これって演技？　そもそも人間誰しも、人目がある限り、演技をしているのかもしれません。