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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

偉大な師あっての大観

2013年11月06日 06時28分42秒 | 日記、その他
表示通りの食材、味わっていますか、島岡美延です。
芸術界では、師弟の「お金による関係」が表面化したこの秋。
本来、良き師に才能を見出されるという幸せな関係が、日本の美術を育ててきたはずです。
先日、横浜美術館で開催中の『横山大観展 良き師、良き友(24日まで)』へ。
展覧会のフライヤーを見て、会期後半(11月1日~)展示の「夜桜」という大作を目当てに出かけました。
待って良かった!
大観の師匠、岡倉天心の生誕150年、没後100年という節目の特別展。
天心は思想家ですが、大観への手紙など、味わいのある書が並んでいます。
天心が創設した東京美術学校の一期生となった大観の「学校での課題」だった作品から展覧会はスタート。
大正2年の天心没後、日本美術院再興の先頭に立ちます。
水墨表現から大胆な色彩表現、構図・・・、進化し、変化する作品は、良き仲間との交流の成果。
「大観といえば富士山」という期待に応える作品ももちろんあります。
来週には、映画『天心』公開。合わせてどうぞ。
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