朝は霧が出ているところも、島岡美延です。
閣僚って、顔と名前が一致する人とそうでない人が…。内閣の中で特に存在感の大きい二人が、相次いで謝罪。
とはいえ、本人は“問題があると思っていない”からこそ、出た言葉。
文科大臣は、せっつかれて陳謝、あとから発言撤回。
「身の丈」って言葉、久しぶりに聞きました。
言葉自体に罪はありません。差別用語というわけでもないし。
ただ、使うなら「自分のことを語る場合」にするべき言葉でしょう。
仮に、他人に向けてアドバイスのように使う場合、徳を積んだ人生の先輩から発せられるなら納得もできるでしょうが、なぜ、あの大臣に言われなきゃならない?
防衛大臣は、台風3つを呼んだ「雨男」であると、自慢したかったのでしょうか。
日常会話であれば、笑いを取るような自虐ネタとして使ったりしますね。
それを自身の政治資金パーティーの挨拶で語り、会場にも笑いが発生。
大臣は「ニュースになったから、謝罪。撤回はしない」との対応。
受験生のことも、度重なる災害も、エラい人には他人事?
閣僚って、顔と名前が一致する人とそうでない人が…。内閣の中で特に存在感の大きい二人が、相次いで謝罪。
とはいえ、本人は“問題があると思っていない”からこそ、出た言葉。
文科大臣は、せっつかれて陳謝、あとから発言撤回。
「身の丈」って言葉、久しぶりに聞きました。
言葉自体に罪はありません。差別用語というわけでもないし。
ただ、使うなら「自分のことを語る場合」にするべき言葉でしょう。
仮に、他人に向けてアドバイスのように使う場合、徳を積んだ人生の先輩から発せられるなら納得もできるでしょうが、なぜ、あの大臣に言われなきゃならない?
防衛大臣は、台風3つを呼んだ「雨男」であると、自慢したかったのでしょうか。
日常会話であれば、笑いを取るような自虐ネタとして使ったりしますね。
それを自身の政治資金パーティーの挨拶で語り、会場にも笑いが発生。
大臣は「ニュースになったから、謝罪。撤回はしない」との対応。
受験生のことも、度重なる災害も、エラい人には他人事?
そもそも全国の校長先生たちがこぞって反対していた制度で、数々の問題含みに加えて、検討も遅れていて生煮えどころてはなかったようですので、当然の帰結かと。
ただ、彼の失言がなければそのまんまだったかと思うと、なんともな諦観だけが、残る小生です。
確かに、レベルも受験料もバラバラの試験を自分で選んで2回受けろって仕組みを私がちゃんと知ったのは、大臣の発言騒動のあとでした。
全国校長会だけでなく、当事者の高校生たちも声を上げていたのが印象的でした。
今回の“延期発表”を受けてホッとしているのは、実は試験業者かもしれませんね。
まさか、大臣の失言に“感謝”したりして。