マンハッタンで、生きていく

GoToを来年6月まで延長、という決定に医療現場は何を思うかしら…、島岡美延です。
GoToがリスクを高めた可能性を指摘した東大の研究結果に反論する政府、どんなエビデンスを持っている？
追加の予算は3000億円、学術会議の年間予算は10億円で見直し中。
アメリカでは5日間で100万人が感染と、大統領が根拠なく選挙の不正を叫ぶ間に、事態は悪化しています。
この物語に登場するような人々は、どうしていることか。
映画『ニューヨーク　親切なロシア料理店（11日公開）』をご紹介します。
マンハッタンの老舗ロシア料理店、今や古びて料理もひどく、マネージャーとして雇われたマークは刑務所を出たばかり。
常連の看護師アリスは、仕事に加え、ボランティアでも忙しく生きている。
そんな店に、二人の息子を連れて、夫から逃げてきたクララ（ゾーイ・カザン）が飛び込んでくる。
クララにはたくましさ、したたかさもあるけど、今日、食べ物を買うお金がない…。
見知らぬ人々がどこまでも他人のために動く…、NYにきっとある希望。