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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“忘れない”と言われることが

2019年03月11日 07時11分42秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
あれから8年の3月11日、島岡美延です。
「東日本大震災から」と「福島第一原発事故から」は区別して考えなければ、と思うようになっています。
津波などでの死者は宮城県で9542人、岩手県で4674人。
行方不明者は宮城県で1219人、岩手県で1114人。
一方、福島県は死者1614人、行方不明者196人。震災関連死は他よりも多い2250人、避難者は3万2631人(宮城4196人、岩手1028人)。
目に見えない放射能の前代未聞の事故で、日本中が大混乱となり、“イメージによる被害”は、避難者へのいじめという事態まで引き起こしました。
8年という年月は、あの春、小学校を卒業した12歳が20歳になる時間の長さ。
私たちは、震災などを“忘れない”という言葉で語ることが多いですが、“忘れない”という言葉を使った時点で、「終わったこと」にしているかも…。
北海道から千葉まで及んだ津波被害、原発事故で関東から西へ移住した人。
現在進行形の震災、原発被害をもっと知らなくては。


コメント (2)
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