今夜から雨、島岡美延です。
拉致被害者の調査報告は、この秋に届くでしょうか。
そして、南北に分けられた国の未来は?
昨年の東京国際映画祭で観客賞受賞、映画『レッド・ファミリー(10月4日公開)』をご紹介します。
鬼才キム・ギドク監督が、製作・脚本・編集。
仲睦まじい4人家族のフリをして任務を遂行する北朝鮮のスパイ。
ケンカの絶えない隣の韓国人の4人家族を「資本主義の限界」とバカにするが、感情をぶつけ合う姿に、次第に心を動かされていく。
やがて、任務や人生に疑問を感じ始めたスパイたち。
そんな折、リーダーの妻役ベクは、夫役キムの妻が脱北に失敗したと聞かされる。
手柄を焦ったベクは、逆に大失態を犯す。
祖国に残してきた各々の家族の命と引き換えに「隣の家族の暗殺」という究極の命令が下される。
彼らが命を賭して打った“家族芝居”とは・・・。
南北統一を心から願って書いたというキム・ギドク。
家族って何だろうと考えた時、突きつけられる衝撃のラスト。
席を立てませんでした。
拉致被害者の調査報告は、この秋に届くでしょうか。
そして、南北に分けられた国の未来は?
昨年の東京国際映画祭で観客賞受賞、映画『レッド・ファミリー(10月4日公開)』をご紹介します。
鬼才キム・ギドク監督が、製作・脚本・編集。
仲睦まじい4人家族のフリをして任務を遂行する北朝鮮のスパイ。
ケンカの絶えない隣の韓国人の4人家族を「資本主義の限界」とバカにするが、感情をぶつけ合う姿に、次第に心を動かされていく。
やがて、任務や人生に疑問を感じ始めたスパイたち。
そんな折、リーダーの妻役ベクは、夫役キムの妻が脱北に失敗したと聞かされる。
手柄を焦ったベクは、逆に大失態を犯す。
祖国に残してきた各々の家族の命と引き換えに「隣の家族の暗殺」という究極の命令が下される。
彼らが命を賭して打った“家族芝居”とは・・・。
南北統一を心から願って書いたというキム・ギドク。
家族って何だろうと考えた時、突きつけられる衝撃のラスト。
席を立てませんでした。