極楽人間ドック

どういった理由かはわからないが、家内が人間ドックを今日予約してくれた。
夕べの21時以降は飲食せずに、今朝、長男と二人で病院のドック専門外来へ。つまり、お寺の住職、副住職の健康診断である。
珍しく、腹部超音波で「四つんばいにってください」と言われた。
すると、技師が背中をドンドンと叩いた。
あんまり珍しいそうな検査なので、
「背中を叩くと、内臓の位置でも変わって見やすくなるんですか」と聞いた。そうしたら、
「いえ、胆石ならこれで場所が移動するはずなんです」との答え。あはははは。
科学的な超音波の検査で、やることがとても原始的なので、アナログ人間の私としてはなんだかとても愉快だった。
「叩いても動かないから、ポリープでしょう」と言われた。
結果として、いいのか、悪いのか、私にはあまり関心がない。
結果は郵便で送られて来るそうだ。
人間ドックだって、楽しめるという話である。
気持ち一つで極楽になるということだ--ということで、今日は極楽浄土の教主、阿弥陀さまを描いてみた。
光背は、何本か線を抜いて、ちゃんと阿弥陀クジっぽくする予定である。
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