厭味のない強引さ

「先生、コンクールに出るのですから、先生としてちゃんと面倒を見ないといけません」
「でも、丸一日ゆっくりしたい日を作りたいんですよ」
「そんなことは駄目です。30分でいいですらか時間を作ってください」
あまりの熱心さに、笑いながら「わかりました。私も先生と呼ばれている者のハシクレでゴザンス」
--というわけで、今日、強引にご詠歌の稽古をさせられた。わははは。
 75歳をすぎようとしているのに、たいした方だと思う。強引だが厭味がないのだ。お人柄である。
 
おかげで、今日描いた観音さまのイラストのお顔も優しくなった。下半身が少し右にずれているので、清書するときに骨盤矯正をして差し上げようと思う。ぎゃははははは。 
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