善行をほめると(こんな時のいいたい放題4)

この状況下にじょうじた悪行が横行しているという。
 まったくひどいやつらがいるものだ。魂が腐敗していくのがわからないのだろうな。
 あの世も信じていないのだろう。信じていれば、あの世へ行って申し開きができないようなことはできぬと思うのだが・・・。
 
---というような話が、今日ご詠歌の練習でお年寄りから出た。

 悪いことをする人はいつだって、こういう時だってそんなことしか考えないのだろう。

 悪い奴らがいると歎くより、
 被災地の人たち、避難している人たち、亡くなった人たちのために、何かできる素晴らしい人たちのほうが大勢いる。

 それは今日のご詠歌のご年長たちのように「般若心経」一巻でもお唱えす人たちも含めてである。

 こんな言葉がある。

「善行を認められると非行はだんだん減ってくる」
プライヤンという人の言葉だそうだ。

 叱るより褒めろのより具体的なメッセージだと思う。

 これから声明らいぶに出発です。流山からの仲間は、お通夜を終えてからかけつけてくれる。大切な遺族とのお話をしないで来てもらうのは申し訳ないと思う。
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