「法灯」(ほうとう)と豚汁ラーメン
仏教の教えを法(ほん・のり)という場合があります。今日の「法灯」はその意味。
「教えの灯火(ともしび)」です。
普通は「法灯をつなぐ」とか「法灯を伝える」という言い方をします。
今日は、宗派で布教の勉強をしている若手僧侶の講義。午後から90分の講義を二つ。12時30分スタートだから、お昼は講習会場のそばの中華屋さん。
このお店に前から気になっている名物料理がある。豚汁ラーメンがそれ。
今日はそれがサービスメニューだったので頼んだ。
豚汁にラーメンが入っているだけなら、あまりおいしそうではないが、どっこい違っていた。かなり七味が効いていて、こりゃ、普通以上においしいことが判明。
東京護国寺交番横の「栃尾」で食べられる(あははは。グルメレポートみたいだ)。
こうした新しいが、名物になっていく料理も「法灯」と同じように、受け継がれていくのだろうなと思った。
葛飾での夜のご詠歌の道中は、綺麗な満月。これもまた、仏の教えにたとえられる風物である。