眼なんだ

読売文化センター、今年最終回を終えて帰坊(お寺に帰るという業界用語)。

 そこで、人形供養の話になりました。

 ありゃ、なかなか捨てられません。なぜかというと、たぶん眼があるからです。

 その中に何かしらの魂のようなものを感じるからです。

 ゴミとして捨てるには、なんだか申し訳ない---そう思っている方は、近くのお寺に相談の上、処分(お寺では「お疲れさまでした」という思いで拝んだあとに適当に仏の世界に送ってくれます)してもらうといいかもしれません。

 そんなことを聞けるお寺はないという方は、どうぞ密蔵院へお持ちくださるか、お送りください(御布施は、人形にお世話になった思い出分と考えていただければそれで結構です)。


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