水戸梅日記

水戸・いばらき

リトル・フォレスト

2007-03-05 | 読んだ本

リトル・フォレスト (1) リトル・フォレスト (1)
価格:¥ 980(税込)
発売日:2004-08-23
 

 五十嵐大介さん の 「リトル・フォレスト

 (りえっちさんのおすすめです。)

 

 リトルフォレストは、小さい森で、「小森」

 東北地方のとある村の集落 “小森” で生まれ育った女の子が、

 都会から再び村に戻って生活していく様子を描いた作品です。

 (モデルは、青森の「大森」という所だそうです。)

 

 スローフードとか、ロハスといった言葉では、

 片付けることのできない内容です。  

 

 途中、同じく都会から戻った男の子の言葉

  「なにもした事がないくせに、なんでも知ってるつもりで

  他人が作ったものを右から左に移しているだけの人間ほど

  いばっている。」  ・・・が、ぐさっときます。

 

 最後に、女の子は素敵なものを収穫しますが、

 何でも 「自分で考えてね」 と、あまり教えすぎなかった

 “おかあさん”の存在が大きかったのかもしれないなぁ・・・

 と思いました。

 

 で、美味しそうだったもの!

 

  第1位 くるみごはん

   動物達と競って集めた「くるみ」を割って

   すり鉢でよくすりつぶしてペースト状に。

   洗った米に混ぜ、酒と醤油で味をつけて炊く。

   (米10に、むきくるみ2~3。醤油1弱、酒は少々。)

 

  第2位 クリスマスケーキ

   外見は、生クリームで真っ白の直方体。

   ナイフを入れると、切り口が鮮やかな

   赤と緑のクリスマスカラー。

   (赤は、赤米で作った甘酒入り、緑はホウレン草入り、

   2種類の生地を1つの型で焼くのがポイント。)

 

  第3位 なっとうもち

   ついてすぐのあつあつの餅を

   納豆にちぎり入れる。

   (たっぷりのさとうじょうゆがポイント。)

 

Cyokonatto_1 前にも紹介しましたが、

 「チョコ納豆」

 (ちょこっとジンジャー)

 佐藤卓さんのデザイン。

 水戸のお土産として人気だそうです。

 これは食べていると口の中が本当に粘ってきます・・・。

 

コメント (4)
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