水戸梅日記

水戸・いばらき

塩沢スキー場

2007-12-31 | 県外

Yuki

 福島県にある

 二本松塩沢スキー場

 

 リフトが一本しか動いていない上、

 ゲレンデにも人がほとんどいない

 ・・・という穴場のスキー場です。

 

 何と言っても!

 20年前のスキーウエアを着ても

 全く平気なところが素晴らしいです!!

 

 

 ちなみに、スキーが終わってから、

 観たのが、約20年前に放映された「イカ天」。

 

 私は、とても懐かしく観たのですが、

 一緒に観た子ども達は、「ファッションとか古くない?」

 (やっぱり、20年前のスキーウエアは、やばいのかも。)

 

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仏果を得ず

2007-12-30 | 読んだ本
仏果を得ず 仏果を得ず
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2007-11

 

 三浦しをんさんの新作

 「仏果を得ず」は、「文楽(人形浄瑠璃)」をテーマにした小説です。

 

 「仏果」とは、仏教の修行で得られる悟りのことで

 若い太夫が修行や恋愛を通して 

 一人前になっていく姿を描いています。

 

 それぞれの章が、文楽の名作をモチーフに描かれているので、

 小説の流れと共に、文楽の世界をも楽しむことができます。

 (箱根駅伝をテーマにした「風が強く吹いている」と同じく、

 一粒で二度、美味しい・・・という感じでしょうか?)

 

 「文楽」の知識は全くない私でしたが、

 読み終わった後は、「いますぐ文楽が観たい!」

 と思ってしまうほど、その魅力が伝わってきました。

 

 「そうだ、このひとたちは生きている。

 ずるさと、それでもとどめようのない情愛を胸に、

 俺と同じく生きている。

 文字で書かれ音で表し人形が演じる芸能のなかに

 まちがいなく人間の真実が光っている。

 この不思議。この深み。」

 

 (美内すずえさんの「ガラスの仮面」の世界を思い出しました。)

 

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ナイト ミュージアム

2007-12-29 | 映画・音楽
ナイト ミュージアム ナイト ミュージアム
価格:¥ 2,990(税込)
発売日:2007-08-03

 

 子ども達から、「絶対に観て!」

 と言われていた作品。

 

 「この忙しいのに・・・」と思いつつ、観始めたところ、

 ありえない展開の連続に、何度も笑ってしまいました。

 主人公のダメ男ぶりもいい感じだったし・・・。

 

 年末の慌しさの中、よい息抜きになりました。

 

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パラダイス

2007-12-28 | 笠間

ParaDise_3 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 笠間市平町の「北山公園」のそばにある

 お蕎麦屋さん 「パラダイス」 です。

 (暖簾に小さくカタカナの文字が・・・。)

 

 ログハウス風の建物で 

 北山公園の白鳥湖を眺めながら、お食事ができます。

 (お好み焼きなどもあります。)

 

 蕎麦は、太目の田舎そば。

 かき揚げざる(780円)を頼んだのですが

 冷たくてコシがあり、美味しかったです。

 

 平日のランチタイムは、コーヒーのサービスもあります。

  

 近くには、HAZANのロケセットや、SKB射撃場があったりで、

 ちょっと面白い空間だと思いました。

 (パラダイス!とまでは、いきませんが。)

 

 

Roll_2 笠間のスイーツ。

 

 「グリュイエール」の

 停車場物語(抹茶)。

 

 シュークリームの生地で

 スポンジケーキをくるんだ

 ロールケーキで、

 うぐいす豆のクリームと

 柔らかく炊いた黒豆が

 入っています。

 (これは、かなり「パラダイス」でした!)

  

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キャンドルナイト

2007-12-27 | 水戸

Tosyo_2Goo 先日、冬至の日に

 東照宮参道で

 行われたのが、

 100万人の

 キャンドルナイト

 2007冬至です。

 

 主催は、水戸若者キャンドルナイト(?)だそうです。

 

 寒い日でしたが、サンタもいたり、

 みんな楽しそうに、ロウソクに灯を点してました。

 

TakoYaki 最近、東照宮参道の

 入り口で

 週に1~2回

 営業している

 たこ焼やさん。

 「タッ魂」

 

 写真は、塩だれでネギがたっぷりのタイプです。

 ハフハフしながらいただきました。

 

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ぱん家クルート

2007-12-26 | 水戸

PanyaPan 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 水戸京成百貨店の裏側にある 

 ぱん家「クルート」

  

 ここの「ぱん」が大好きで

 よく買いに行きます。

 

 行く度に、新しい「ぱん」があって

 どれにしようか、かなり悩みます・・・。

 

 写真の日替わりのキッシュは

 ブロッコリーとベーコンとポテトでした。

 

 他にも、カマンベールとアップルのぱんや

 チーズをのせて薄くカリカリに焼いたぱんなど

 どのぱんも、しっかり美味しいのです。

  

 ちょっとしたプレゼントにおすすめなのが、

 「黒糖ラスク」。(写真奥)

 「どこで売ってるの?」といつも聞かれる美味しさです。

 (20個くらい入って、150円です。)

 

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14歳の子を持つ親たちへ

2007-12-25 | 読んだ本
14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書) 14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2005-04-15

 

 「この時代に子どもを持つこと」について

 思春期の子ども達と毎日向き合う「精神科医」と

 成熟や学びについて考える「仏文学者」が語り合っています。

 

 「解決策」を示しているわけではないのですが、

 子どもなんてわからなくて当たり前!と、

 清々しく開き直れてしまうことが、この本の一番の効用です。

 

 覚えておきたいと思ったことをメモ。

 

●少子化には、「産んでも大丈夫」という保証が必要。

 (行政の「育児支援」は、「育児は苦役」ということが前提。)

 母親自身の身体的・知的ポテンシャルや

 社会的パフォーマンスが向上するから、

 「ぜったいお徳だよ」というように、

 積極的にインセンティブを示さないといけない。

 

●「コミュニケーション能力」とは、

 何を言っているのか、はっきりわからないことを受信する能力。

 子どもは色々なシグナルを発信しているのに

 母親がそれをほとんどシステマティックに無視し、

 「承認可能な部分」についてだけしか反応しない。 

 

●「やればできる」は、死語にしたい。

 「あ、できたね。」「へえーっ。」「え、何が?」といった

 大人が見せる驚きが、子どもには必要。 

 大人に敬意を払われた、大人に一目置かせたという経験が

 子どもの喜び。

 

●トラウマは、時間的な「居着き」のこと。

 トラウマの人は、時間が先に進まない。

 フロイトが本来、言ったのは、

 トラウマ的な話にしたほうが、「治療法」としては有効だということ。

 

●「人間は過去を前未来形で語る」が、ラカンの言葉。

 過去を物語るのは、語り終わった時に、聞き手が自分のことを

 どう思ってくれるかという語りの効果を狙っている。

 「嘘」とは言わないが、「お話」である。

 

●人間の攻撃性をドライブしているのは、「身体」ではなく「脳」。

 動物同士の闘いでは、「身体」がどこかで抑制している。

 インターネットの批評には、身体が担保する抑制が効かない。

 空爆も同じで、ボタンを押して人を殺すことに、リアリティがない。

 

●マッピングというか、「地図を持つこと」は、

 教養の基本みたいなものだが、同時に「暴力の解発装置」でもある。

 目で見え、手で触れるものに対するマナーと、

 そうでないものに対するマナーは違う。

 

●「叱る」は、親にしてみたら、敗北である。

 子どもにメッセージを伝えようとして、

 それが伝えきれなくなった時に、ついに破綻して、「叱る」。

 (子どもが理解できるのは、その破綻した「瞬間」だけ。)

 

●母性は内面にあるものではなく、外から持ってきて演じるもの。

 そして、それは「フィクションだからダメ」じゃなくて、

 「フィクションだからいい」。

 演技だから誰でもできる。みんなに開かれている。

 

●「しつけ」は、ルーティン。

 布に折り目をつけるには、毎日同じ所を折らないと。

 「折り目正しい」と言うけれど、折らなきゃダメ。

 

●土壌と樹木の関係もそうで、ルーティンは「土壌」。

 同じことを繰り返していくと練れてきて、初めて樹木が生える。

 「土壌」を作らないで、花は咲かない。

 

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くろばね朝市

2007-12-24 | 水戸

Moti

 23日は、

 朝方の雨が上がってから

 「くろばね朝市」。

 

 年末最後の朝市でした。 

 

 今日の目玉は、

 「餅つき」。

 

 全部で4回ついて

 あんこ、きなこ、大根、納豆の

 4種類を作って販売。

 

 杵つきのため、弾力が全然違います。

 (作るそばから売れていきました。)

 

 

Tori_2Udon_2 定番となった

 「鳥吉」の焼き鳥。

 

 「いずみや」よりも

 極太だった・・・

 「蔵屋敷」のうどん。

  

 餅をついている間に

 しっかり、いただきました。

 

KumutiDon 夕方からは

 また、「鳥吉」へ。

 

 最初の「キムチ鍋」と

 最後の「鳥吉丼」。

 とても美味しかったです。

 (鳥吉の方々は、かなりの働き者です。)

 

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ひたちなかLunch

2007-12-23 | ひたちなか

 

It 常陸那珂工業団地の近くに

 今週オープンしたお蕎麦屋さん

 「市川」です。

 

 玄関口及び店内には

 たくさんのお花が飾られていました。

 (那珂湊の方のようです。) 

 

 

Soba_4 注文したのが、

 「天ざる蕎麦」。

 (1,250円)

 

 この辺りでは、

 ちょっと高めかな・・・

 と思いましたが、

 本格的な手打ち蕎麦だったし、

 天ぷらもたくさん付いていたので、納得です。

 

Jyanomesushi_2Jyanome 

  

 こちらは、同じく団地の近くで、

 245号沿いにある「蛇の目寿司」。

 

 お昼には、限定のランチがあります。

 

 刺身盛合せ、ブリ大根、カキフライという3品がおかず

 という豪華メニューです。(1,300円)

 

Lunch ひたちなかランチに役立つ

 「身近ないいもの一店逸品

 (ランチ編)」です。

 

 先月末、

 商工会議所から発行されました。

 (蛇の目寿司も紹介されています。)

 

 作っている人の写真や

 ひと言が添えられていて、

 読むと行ってみたくなります。

 

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私の男

2007-12-23 | 読んだ本
私の男

私の男
価格:¥ 1,550(税込)
発売日:2007-10

 

 

 

 

 「私の男」

 とても甘美な響きのタイトル・・・。

 

 作者は、「赤朽葉家の伝説」を書いた桜庭一樹さん。

 (今回はじめて、この方が女性だと知りました。)

 

 圧倒的な筆力で、一気に読んでしまいました。

 

 小説なのでストーリーは書きませんが

 愛の根源について、考えさせられました。

 

 現在から過去へ遡っていくスタイルで

 4人の登場人物が、それぞれの時代を語ります。

 

 最初はキツイ話だなぁ・・・と思いましたが、

 過去へ向かうにつれ、それが次第に純化されていくのが

 救いといえば救いなのかもしれません。

 

 この物語の未来も、

 是非、読んでみたいと思いました。

 

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