水戸梅日記

水戸・いばらき

PLUTO

2005-10-31 | 読んだ本
「PLUTO」 という 浦沢直樹さんのマンガはとてもおもしろいです。

「悲しみ」 の 本質 が、よく表現されていると思います。

ロボットが人間以上の悲しみを理解してしまう場面など・・・、せつなくなってしまいます。胸がきゅんとなります。
(・・・あまり言わない・・・?胸きゅん。)



宮台真司さんの本だったと思いますが、
「援助交際をする少女の悲しみ」という話があって、

援交少女は、援助交際をしていることを知った親や周りのみんながとても悲しんでいるのを見て、これは、親や周りの人というのは、自分(援交少女)が、その人達の思った通りにならないことを怒ったり嘆いたりしているだけだ・・・ということに気づいてしまったそうです。
つまり、「悲しみの不在」 に気がついてしまったわけで、「誰も本当に悲しいと思っていないこと」こそが、本当に悲しいことじゃないか・・・と理解してしまう話です。

PLUTOに出てくるアトム君の悲しみと、同じではないかと思いました。

「悲しみ」にレベルなんてないのかもしれませんが、「悲しい!」と思ったときには、自分のその悲しい気持ちが、本当はどこから来ているのかを考えてみることは、とても意味のあることではないでしょうか?(そんな余裕はない?)

「悲しい」って、気軽に言いいますが、本当は、「悔しい」とか、「むかつく」(あ、うちの禁止用語だった・・・)といった、自分に端を発することが原因であることが、多いような気がします。




今日は、先週の土曜日に結婚式を挙げた方を囲んで、お昼ごはんを食べました。
これは、とても 「うれしい」 ことです!


たくさん 「うれしい」 を経験することで、本当の 「悲しい」 がわかるようになるのだと思います。



毎日、暖かいので、忘れていましたけど、明日から11月なんですね。
今日は、12月開催の会議を、なぜか10月の日程で通知してしまった私です。暖かいのも困りものですね・・・。(?)

というわけで、ブログも秋っぽくしてみました。




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稼ぐが勝ち

2005-10-30 | 読んだ本

「稼ぐが勝ち」 という 堀江貴文さんの本を読みました。

「ゼロから100億、ボクのやり方」 という副題が付いています。
(本当にゼロからでした・・・。驚き。)

主張がはっきりしていて、読んでいて気持ちよかったです。

「人の心はお金で買える」
「会社とは人を使うための道具」
「若くてきれいな女の子が好き」などと、
(私も少しは本当かも・・・と思うけど)ここまではっきりと、みんなの前で言っちゃっていいんでしょうか・・・?と、少し心配になったりしました。(老婆心かもしれませんが。)

でも、覚悟が感じられるからでしょうか。許せます・・・というより、逆に好感を持ってしまいました。

(本当に誰でも好きなんですね?といわれると、確かにそうですが、基本的に、私は、自分の人生は自分で引き受けるという覚悟がある人はみんな好きです。)

インターネットの未来についても記述がありました。

インターネットは、これからも有望だそうで、とくに 「ネット動画」 の可能性は無限。(口コミでの毀損が少ないのだそうです。)

テレビや映画は、口コミで「いいよ」と言われても、それを見るまでのハードルが高すぎる。(映画館に行ったり、放送日に合わせたりしなくてはならないですよね。)

でも、インターネットで動画配信ができるようになれば、口コミで「いいよ」と言われたときに、そのアドレスをクリックすれば、見ることができるわけで、これが口コミでの毀損が少ないということだそうです。(インターネットこそ、確実に口コミの拡がっていく手段なのですね。)

旧態依然としたテレビ局を取り巻く業界のあり方に反発したのも、こういう将来が見えているからなのかもしれません。

100億から300億への青写真もできてます。
(頑張って欲しいと思います。)

kyuukentyo旧県庁です。
(「県庁の星」のコメントで紹介しました。)
私は、この隣の県立図書館(以前は議会議事堂)によく行きます。
「図書館」 と 「公営プール」 と 「公園」が、私の休日3点セットです。

今日は、子どもたちが寝る前に、この図書館で借りた 「星新一のショート・ショート」 を読んでやりました。(たまにです。)

「高度な文明」 という話でした。
一本のマッチも作れない、時計の修理一つ出来ない、テレビの原理もわからない、それが文明というものだ・・・という話ですが、今日、車のタイヤがパンクしてしまいスタンドに助けを求めた私は、そのこともこれと同じだね・・・ということを教訓として付け加えたのでした。
しかし・・・。
(もしかして、スペアタイヤの交換は、誰でも出来るのでしたかね・・・?)

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中部銀次郎 ゴルフの神髄

2005-10-29 | 読んだ本
中部銀次郎  「ゴルフの神髄」 という本の紹介です。

銀次郎さんは何年か前に亡くなりましたが、 「プロより強いアマチュア」 といわれていた方です。
(青木功さんが、自分の “先生” と思っていたそうです。)

ゴルフについて、多くの文章を書きました。


ゴルフをすると、「誰もが、多少なりとも必ず傲慢になる」と、銀次郎さんは言います。

たとえば・・・、「今日は、バーディが1個もとれなかったよ」 という発言。

「傲慢である」と、銀次郎さんは思うのだそうです。


この人がプラスハンディキャップの持ち主なら別だが、そうでなければ、バーディなどとれなくて当たり前ではないだろうか?ハンディキャップを持っているということは、パープレイができないということである。バーディが狙ってとれるならパーをとるのはもっと容易なはずである。バーディはまぐれなのだ。このあたりの因果をはっきりわきまえれば、ハンディキャップの3つ4つは簡単に縮まると、私は思う。



(うーん。本当にそうかもしれない・・・。)

(身近な人に教えてあげようかな・・・。)

(でも、殴られるかもしれないなぁ・・・。)





で・・・、「今日は、バーディが1個もとれなかったよ・・・」 を超える私の 「ゴルフ暴言集」です。


・練習場って、行ったことないんですよね。

・クラブ(ハーフセット)はバック込みで、1万円ちょっとです。

・打数?全然わかんなーい。


私と一緒に回るのは、やめた方がいいと思います。
もはや、プレー以前の 資格・マナーの問題 ですね。

(だから!やってませんから・・・)


・・・・この本に戻ります。

書いてあること 「ゴルフ」 のことばかりなのですが、ビジネス書として読むこともできます。


1番ホールの第1打でミスをして、クラブを手に走り出すという行為そのものがスコアメイクに途方もない悪影響を及ぼすのだ。彼がラウンド平均100ストロークを費やすとすれば、第1打のミスなどまだ100分の1でしかない。なんで慌てる必要があるのか。冷静に第2打をどう処理すればいいかを考えればいい。



haro今日は、近くの商店街で行われたハロウィンのイベントで、娘の小学校の吹奏楽部が演奏しました。先生が魔女の恰好をしていました。


それにしても、ハロウィンって・・・、楽しみ方がよくわかりません。



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HAPPY NEWS

2005-10-28 |  ひとりごと
「HAPPY NEWS」 という 幸せなニュース だけを集めた本があります。

日本新聞協会が、読者から、2004年度に読んでHAPPYな気持ちになった 「新聞記事とそのコメント」 を募集したものをまとめたものです。

日本最南端の島で財布が盗まれたとき、その島に住む警官は、島民が盗むはずはないと信じて、捜査を開始。見事カラスが犯人だったことを突き止めた・・・。といった記事が紹介されています。



私がツボだったのは、 「機内放送」 の話でした。
北海道へ深紅の優勝旗が入るか・・・というときに流れたアナウンスに、じわーっときました。

ナインの健闘を讃えたい気持ちと、同乗する他のお客さまへの配慮などが交錯する中、乗務員が抑えめに流したアナウンスは、機内全員が喜びを共有できるものになったそうです・・・。




実は、私も、日々こういう気持ちでブログを書いてます。(本当かな?)

いや・・・、でも、読んでくれた方が、誰かと何か話をするときのきっかけに少しでもなったらいいなぁ・・・とは思っています。(これは本当です。)



他には、作家の眉村卓さんが、亡くなった奥様のためだけに、最後の5年間ショートストーリーを毎日書いていた(1778話)というニュースもありました。(昔、大好きだったんですよね・・・。)



毎日いやなことはたくさんありますが、
いやなことより一つでも多く 「HAPPYなこと」
があるといいですね。



今日は、仕事で東京でした。

夕方からお会いした方と話しているうちに、私の性格の話になりました。

ほとんどのことは何でも許せてしまう私は、優しい人間なのですよねぇ・・・という話を、最初はしていたのですが、いろいろ分析していくうちに、
すごく優しいってことは、すごく冷たいということ と同意義ではないか・・・
という結論にいたったのでした。深いですね・・・。確かにそうかも。
(自分のことは、自分が一番よくわからないということもわかりました。)

sirokuma有楽町にある「北海道どさんこプラザ」に、先日紹介した「旭山動物園」の「白くまシュー」がありました。

北海道とは、すごい「言葉」ですよね。
「北海道」だけで、十分ブランドになっていますよね。

思わず、いろいろ買ってしまう私です。
(ロイズのチョコがけポテトチップが欲しかったんですけど・・・これはなかったですね。残念。)




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撤収

2005-10-27 |  ひとりごと
今日、「引っ越し」 でした。
(ダンナの単身赴任先から、荷物を引き上げてきました。)

・・・家に戻ってくるので、「引っ越し」 というか 「撤収」 ですね。

sumireということで、夕べは、仕事後に行われた職場のバトミントン大会で、15-13で負けた悔しさを引きずりつつ、車で単身赴任先(水戸から西へ50キロ)へ向かいました。

そして、ダンナが送別会で全然帰ってこない中、深夜ひたすらトイレやお風呂の掃除をする私。(でも、なんか、このしみったれたシチュエーションも悪くない・・・と思ったりする・・・。)

また、お腹が空いて、思わず何年ぶりかで食べたカップラーメンに 「美味しー」 と、ひとりで感動する私。(・・・本当にどうかしてますね。)


ohana翌日は、朝の9時から荷物の運び出し。

「いやぁ荷物少ないですねぇ。」 と運送屋さんに驚かれました。(引っ越しも、4回目になると、いらなくなるであろうものは普段からあまり買わなくなります。)

引っ越しについては、昔は 「会社の方のお手伝い」 がありましたが、そのうち 「らくらくパック」 になって業者さんがやってくれるようになって、で、最近は 「自分達だけ」 でというように、日本の社会状況、経済状況を反映した変遷を感じます。

でも、「会社の方のお手伝い」 は、事前にある程度部屋をきれいにしておく必要があって、これはこれで精神的に大変だったし、「らくらくパック」も、なんか私には手持ちぶさただったし(引っ越しだというのに「座ってお茶飲んでて下さい。」と言われても・・・ね。)、「自分達だけ」が一番いいかもしれません。

荷物を運び出して、何もなくなった部屋を見るのは、とても清々しい気持ちです。心機一転という感じ。


sennbeiその後、新しいお店に明日持っていくお菓子を買いに行きました。

散々悩んだ挙げ句、
「お醤油やさんのおせんべい本舗」の「ぬれ煎餅」
に落ち着きました。

ここのお煎餅やさんは、お醤油が本業なのですが、そのお醤油を使ったお煎餅を出したところ、これがとても好評なのだそうです。


引っ越しに行く途中に、近日オープン予定の大型SCの建設現場を通りました。(突貫工事の最中?)

昼間に見る分には、ベージュ系の暖かみのある建物はとてもやさしい感じなのですが、夜の建設現場は、吹き抜けになったガラス張りの部分から白い光が空に向かって漏れていて、要塞のようにも見えました。

様々なものが、ここに飲み込まれていくんだなぁ・・・という感じがしました。


変わっていくこと、変わらざるをえないこと、が多すぎる・・・と思う毎日ですが、「私が変わらないでいて欲しいこと」 が何なのか、なんとなくわかった2日間でもありました。



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「芸術の秋」特集 その3

2005-10-25 |  ひとりごと
みたび、なみなみさんです。

● 「スタンプラリー 『アート・サークル2005』 その2」 ●


イサム・ノグチ展
会場:東京都現代美術館
9月16日~11月27日



http://www.mot-art-museum.jp/



展示入り口で配布している子ども向けパンフレットが大変わかりやすい説明で作られており、大人にもおすすめ。


立体作品を初期作品からこの夏にグランドオープンした札幌市のモエレ沼公園までを、大地を彫刻したというコンセプトで展示している。


モエレ沼公園は、写真では見てはいたが、映像と模型で見るとその大きさには驚かされる。ピラミッドを引き合いに出して、人間はそういうもの(大地の彫刻)を作ってきたのです、と説明されると、そのとおりごもっとも、と頷かざるを得ない。プレイ・マウンテンはピラミッドのような大きな階段上の正四角錐だが、高層ビルの持つバベルの塔のような虚栄は(映像からは)感じられない。また、誰か権力者の墳墓でもなく、ただそこにあるもの、として存在しており、単純に大きいものへの畏怖が感じられる。(英国エイブバリーの巨石サークルみたいなものかと想像している)




シュヴァンクマイエル展
会場:神奈川県立近代美術館 葉山
9月10日~11月6日




http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/




日本ではチェコアニメの第一人者と知られているシュヴァンクマイエルの展覧会。
ヤン・シュヴァンクマイエルと妻のエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーはアニメーション以外にも絵画、オブジェ製作を手がけており、今回はその総合的な紹介になっている。
コラージュ連作の『シュヴァンクマイヤー百科事典』と版画集『博物誌』、オブジェの『博物誌のキャビネット』は、形の異様さのせいだけでなく、博物館で理性的に世界が秩序論理付けられる以前の、ある種偏った興味によって蒐集された陳列室のいかがわしさ--理性にコントロールされる前の雑多なエネルギーを内包した素の魅力--がある。


土日祝日は映画祭も開催され、DVDのスクリーン上映がされている。シュヴァンクマイエル展のチケットの半券があると700円。


『アッシャー家の崩壊』と『オトランドの城』がタイトルからして気になって見たのだが、当日は体調不良で、半分居眠りをしてしまった。
『オトランドの城』はホレス・ウォルポールの記した「オトランド城」が存在したのはイタリアではなく、実はチェコでだったという実証をする(!)、ドキュメンタリー仕立てのドラマ。作中作でホレス・ウォルポールのゴシック小説『オトランドの城』が紙人形アニメで挟み込まれており、単純な紙人形の動きと物語の奇妙さ加減が実によく合っている。




神奈川近代美術館の葉山の分館に行ったのは初めて。逗子駅からバスに乗るので、美術館の立地としては不便で、こんなところに作って運営ができるのだろうかと心配していたのだが、思いの外、入場者がいて安心した。併設のレストランからの海の眺めは最高。料理の味も○。ただし、テーブル数が少ないのでお昼時は順番待ちになるのが難点。次回はお弁当を持参してお庭で食べようかなあ。




イサム・ノグチ展とシュヴァンクマイエル展は、観覧者がお洒落な若者が多くて、というか上野の美術館にいる奥様方がまるっきりいないという状況で、びっくりというか、どういう広報をしたのか気になる。若者雑誌に重点的に情報を流したのかしらん。



札幌市のモエレ沼公園が良いという話は、昨年、札幌市の方から、私も聞いていました。そして、ある団体の視察場所として推薦したところ、ものすごく喜ばれました。人脈さすが!とも・・・。(それだけですね・・・いつも。)



今日から、いつも夕方、子どもたちを見てくれている私の母が旅行に行ってしまいました。いなくなった途端、その存在の大きさ、ありがたさを感じます。母には、いくら感謝しても足りないくらいで・・・、だから、なるべく、「ありがとう」と言葉に出すようにしています・・・。

しかし、未だに、娘の私には厳しいんですよね・・・。私が飲み会の時に留守番してもらうと(遅くなると)、 「早く帰ってきなさーい!!」 って・・・。孫にはやさしいのですが・・・。(え、これは、当然?)


また、今日は、埼玉県の 新井製菓の黒胡椒せん を注文しました。
先日いただいてとても美味しかったので・・・。

(こういう行動の素早さは自分でもすごいと思う。)

新井製菓HP
http://www.osenbeiyasanhonpo.jp/index2.html


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旭山動物園

2005-10-24 |  ひとりごと
昨日、「旭山動物園(北海道旭川市)で、夏期営業期間中の入園者数が167万5435人となり、年度入園者数で過去最高だった2004年度の約145万人を夏期だけで上回った。」というニュースがありました。そして、「今年は入場者数が7月から3カ月連続で上野動物園を抜いて日本一になった」と続いていました。


動物園人気が低迷する中、行動展示というユニークな手法で全国の注目を集め、今や 「地域再生」 の手本ともされているのが、この 「旭山動物園」 です。

私は、先日ある方から、この動物園を引き合いに出され、担当業務に不足しているものを教えていただいたのでした。

それは、 「ブランディング」 なのだそうです。
(ブランドとして、認められるようにすることです。)

そして、ブランディングのためには、ということで、ターゲット別マーケティングのあり方、新しいアイディアまで・・・なるほどなぁと感心して聞かせていただいました。



しかし!私は、自分が聞いてなるほどと思った内容さえ、他の人に満足に伝えられない・・・のです。

「それはそこだからできた。うちとは違う。」 「非現実的じゃないか。」・・・と言われて、ムッとしているようでは・・・まだまだなのでしょうね。(頑張らなきゃと・・・と思いました。)


今日の飲み会では、そういう泣き言を一切言わない方にお会いしました。
とにかく プラス志向。

ママレードを作りたい人と、缶詰を作りたい人を見つけてきて、みかんを買いに行くような方です。

(わかりにくかったかなぁ・・・?)

みかんの皮も、みかんの中身も、一切無駄にしない、つまり、お互い半分の値段で、必要なものが調達できるようにしてしまうという WIN-WIN の関係を構築できる方です。

(見習わなきゃ・・・ですね。)


masyu博多の 「石村萬盛堂」 (鶴乃子が有名) の チョコマシュマロ&コーヒーマシュマロです。

このお店が、ホワイトデーを最初に提案したそうです。
(ホワイトデーは最初、マシュマロデーと言ったそう。)

閉店間近のお店に売っていたのですが、やはり品揃えが微妙だったかもしれません・・・。(私はその意外性が好きだったんですけどね。)


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宇宙の歩き方 & COSMOS

2005-10-23 |  ひとりごと
「宇宙の歩き方」 という 林 公代 さんの本があります。

「地球」 じゃなくて 「宇宙」 です。

いやいや、まさか私が生きているうちに、宇宙へ行けるとは思わなかったよ・・・。(おばあちゃん じゃないんだから・・・)


宇宙とは、国際宇宙連盟によると、地球の高度100kmから上空 を 「宇宙」 と定義しています。(スペースシャトルで、10分くらい。)
現在137億光年まで広がる宇宙の広大さとは比べようもありませんが・・・。

1961年4月12日に、ガガーリン が人類ではじめて宇宙に行ってから 40年あまりのあいだに、30カ国から440人の方が宇宙に行ってるそうです。旅行者としては、2000万(22億円)ドル払って、高度400kmの宇宙ステーション1週間の旅に行った方が2人いるそうです。


この本には、宇宙のみどころ などが載っていて

なら、アームストロング船長の足跡(100万年残るらしい。)や、コペルニクスクレーター(人気スポット)。

火星なら、オリンポス山(重力の関係で3分の1の力で登山できる。)や、コロンビア追悼基地。

木星なら、火山活動中のイオなどとなっています。

また、宇宙食や、携行品宇宙のお土産なども載ってます。

(行ってみたくなります・・・。)

そして、アジアで初めての宇宙旅行を目指している方のインタビューが載っていたのですが、その方に言わせると、めちゃくちゃ 22億円 は安いそう・・・です。自分が宇宙に行って帰ってきた後、どれだけ語るかによってマーケットが大きく動くからだそうです。

(確かに・・・。貯めてから行こう!なんていう発想じゃ、一生かかっても行けないですね・・・。)

ginga代わりにと言ってはなんですが・・・、

今日は 「コスモスフェスティバル」 開催中の常陸那珂海浜公園に行ってきました。
(無料開園日で、早朝からイベントのお手伝い。これで朝市は行けませんでした。)

みはらしの丘ではCOSMOS(コスモス)が満開でした。


そして、ステージでのメインイベントは、柏原芳恵さんのライブでした。
「ハローグッバイ」
銀のスプーンで、くるくる回されちゃう 「私の心」・・・って (?)
・・・懐かしかったです。

会場から何度も 「よっしえちゃーん!」 という声援がかかっていました。








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県庁の星

2005-10-22 |  ひとりごと
hoshi「県庁の星」 の撮影にエキストラとして参加しました。
(エキストラは、初体験の私。)

写真は、記念品としていただいた ノート と ステッカー です。(マスコットが微妙です。)


拘束時間は、朝8時半から、夕方5時半まででした。

エキストラに与えられたのは、通勤シーンなど2シーン。

午前中は、服装や持ち物の確認などをして、ひたすら 「待ち」。お昼になってしまいます。

何もしなくても、お腹は空くもので、お弁当を食べます。
(これが、「ロケ弁」っていうのね・・・と思いながら・・・。)

午後になって、「よし!」 と思ったものの・・・、スタンバイしつつのの 「待ち」 は、相変わらず。

通勤シーンを撮りはじめたのは、夕方4時を回っていました・・・。

(映画ってこんなに面倒なものだったんですね・・・。また、エキストラの身分というものが、よーくわかりました。)




でも、良かったです。大好きな俳優さんを近くで見ることが出来たから。
(コンサートだって、あんなに近くまでは行けなかったですから。)

たばこをすう姿。台本をチェックする姿。ストレッチする姿。
(幸せ・・・。)

待ち時間に 「県庁の星」 を読みました。
県庁のエリート公務員が1年間スーパーマーケットに研修に行くという 地味な設定 なので、「踊る大捜査線」を超えるのはちょっと難しいかもしれません(?)。

※公開は来春だそうです。






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地域産業発達史

2005-10-21 | 読んだ本
はぁーっ・・・。 秋ですねぇ・・・。

ため息ついてても、しょうがないので・・・。

「地域産業発達史 -歴史に学ぶ新産業起こし-」という本の紹介です。

坂本 光司 先生 と 南保 勝 先生の共著です。

静岡文化芸術大学教授の 坂本先生 は、中小企業経営、地域活性化、経営戦略、人材育成、産業政策などを研究されていて、 私が前の職場にいた時にお世話になった先生です。およそ・・・「ため息」 なんてつく暇もないくらい、精力的に活動しています。企業訪問を基本にしているので、現場のことがよくわかっています。

以前、このブログで 「セレンディピティ」 について取り上げた時、私が “日本のビジョナリー・カンパニー” として紹介した 「伊那食品工業株式会社」 のことを教えていただいたのも坂本先生の講義からでした。
(NHKの「21世紀ビジネス塾」にも出ていました!)

というわけで、昨日届いたこの本の内容ですが・・・、


 「地域産業発達史」





日本の企業・事業所の 絶対減 状態が続いている。 起業家活動のレベルを客観的に示す企業や事業所の 開業率は、近年極度に低下し、一方、企業家活動の放棄・減退ともいえる企業や事業所の廃業率は、逆に著しく増大している。(平成11~13年の開業率3.8%、廃業率は4.2%、この逆転現象が、平成元年以来続いている。)




●とりわけ、このことが深刻なのが、地方の中核的産業である 製造業 である地域の活力が低下してしまうからである。(雇用機会の縮小、社会人口の減少、税収の不足につながる。)


●こうした中、地域自らが、大企業・中小企業を問わず、地域に立地している既存企業や、地域に住んでいる人々の起業家活動を活発化させるとともに、地域外に住む起業家や起業志向家の地域への流入に注力しなければならない!


●しかしその方法・方途とは、どのようなものか?それを考えるには、わが国有数の産業集積地域として依然高い評価を受けているいわゆる 「産地」 にスポットをあて、その地域の産業や企業の生成と集積のメカニズムを検証することが有効である。


●とりわけ参考になるのが、 「浜松地域」 である。浜松地域というのは、自動車では、トヨタ、ホンダ、スズキ、ヤマハ発動機など、楽器では、ヤマハ、カワイ、ローランドなど、一般機械ではエンシュー、庄田、平安、桜井など、電気・電子分野では、浜松ホトニクス、ASTI などがあり、世界的企業を多数生み育て依然活発な起業家活動が行われている場所である。


●分析してみると、活発な起業家活動が行われてきた背景は、次の7つである。


・積極果敢な市民性 (やらまいか精神があった。)

・他人を受け入れる (地域外出身者の比率は、他地域の2倍以上。)

・支援者・エンジェルの存在 (孤独・異端児である起業家を支援する人が多かった。)

・大学・公設試の貢献 (地域の企業に対する人材供給源・起業家供給源となった。)

・行政・商工会議所等のリーダーシップ (産業支援機関の存在が大きかった。)

・激烈な競争 (複数・多数の企業が 同一市場内に存在していた。)

・金融機関による支援 (全国屈指の銀行県だった。)





最後に、地域に新産業を誕生させるための3つの方法について、5つの主体別に説明しています。
ついつい外発型地域振興や企業誘致型の地域づくりに頼ってしまいますが、これは、地域間の競争がますます激化することを考えると大変です。
時間はかかるかもしれませんが、ある程度までは、種をまいて苗木まで大切に育てる、ということが必要なのだなぁ・・・と思いました。


gomaハーゲンダッツのブラックセサミ 「黒ゴマ」 です。ごまペーストと練乳(かな・・・?)が絶妙なバランスで入っていて美味しかったです。先生も美味しいものが大好きで、よくご家族のために、新しいお店(お菓子)を探しているという話を聞きました。
私は、以前、ツマガリ や 叶匠壽庵 を教えていただきました。
(叶匠壽庵は、もと公務員の方がはじめたそうです。)


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