水戸梅日記

水戸・いばらき

戦わない経営

2007-05-31 | 読んだ本
戦わない経営 戦わない経営
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2007-05-08

 

 「戦わない経営」 White Flag Management

 

 「日本の開業率を10%に引き上げます!」

 というミッションを掲げる (株)ビジネスバンクの

 社長さんである 浜口隆則さん の書いた本です。

 

 この本を読んだ人の頭ではなく、心に届くように と

 できる限りの 「短い言葉」 で語られています。

 (膨大な知識と実践の知恵を絞りに絞っています。)

 

 「何をしている会社ですか?」 と聞かれれば

 「幸せをつくっている会社です」 と答えたいそうですが、

 それがまったく嫌味に聞こえないのは、

 数千という企業の現実を見つめ応援してきたという

 自負があるからだと思います。

 

●「経営は関わるすべての人を幸せにする仕組み」

 だから、「社長は幸せの専門家」。

 そう決めたけど、自分にできるのか自信がなかった。

 だから身近な人から始めた。

 「この人を幸せにする30人のリスト」をつくって、

 毎日、そのリストを眺めた。

 

●自分が一番になれる場所は、必ずある。 

 でも、それはちゃんと探さないと見つけられない。

 そのために地図をつくってみる。

 具体的に考えていると、空いている場所が見えてくる。

 それは、戦いのない、真っ白な場所。

 

●数千という起業家の成功と失敗を見てきて思うことは、

 「成功するにはワケがある」ということ。

 どうしても伝えたい「最も大切なワケ」

 それは、成功し続ける人は・・・、

 「100%自分の人生を受け入れている」ということ。

 

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ドラム式洗濯機

2007-05-30 |  ひとりごと

 

Sentakuki なぜか・・・

 県庁2階のロビーにあった

 「ドラム式洗濯機」。

 (日立市で作られた工業製品です。)

 

 

 なぜ、この洗濯機がここにあったかというと、

 財政難に悩む県が、空きスペースを活用して、

 「コインランドリー」をはじめた・・・わけではなく、

 

 来庁者に、『県内立地企業の工業製品』を

 見てもらおうということからだそうです。

 

 茨城県は、意外にも(?)「工業県」で、

 製造品出荷額は、全国 第9位 なのです・・・。

 

 ちなみにこの洗濯機は、

 映画 「バブルへGO! タイムマシンはドラム式」 で、

 広末涼子が入った洗濯機のモデルでもあるそうです。

 (広末涼子のお母さん役だった薬師丸ひろ子は、

 “日立家電研究所”の研究員でした。)

 

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もやしもん

2007-05-29 | 読んだ本
もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1) もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)
価格:¥ 560(税込)
発売日:2005-05-23

 

 「もやしもん」 石川雅之さんのマンガです。

 “菌” が見える主人公とその仲間達による農大での生活を

 描いています。

 (ちなみに「もやし屋」とは、「種麹屋」のこと。)

 

 カワイイ “菌” が、たくさんでてきます。

 

 最初に、「もやしもん」 という題名を聞いたときに、

 「なんか、懐かしい響き・・・」 と感じたのですが、

 そうです!「のだめカンタービレ」 でした。

 

 “Lesson88” では、のだめの部屋に、この“菌”達がいました。

 (で、「もやしもん」の第4巻には、のだめ達が出てきます。)

  

 P.クリソゲヌム(青カビ)

 C.トリコイデス(黒カビ)

 A.オリゼー(コウジカビ)・・・などなど、 

 

 覚えられないくらいたくさんの “菌” が出てきますが

 読んでいるうちに “菌” の個性がわかるようになってきて

 しまいには、「あ、この “菌” 好きっ!」 という感じになります。

 (ここまでくると、読者としてしっかり “かもされた” という感じです。)

 

 お酒をつくる場面では、菌達がワイワイガヤガヤ。

 

 まず低温の時に、L.ラクチスが出てきて、醸しのお仕事。

 その後、温度が上がると、今度は、A.オリゼーが出てきて、

 デンプンを糖に変えます。

 S.セレビシエがこの糖を「ウメー、ウメー」と言って食べ

 アルコールを生み出す・・・という感じです。

 

 この様子を見た人間は、次の会話。

 「要は、酵母のウンコなんスね・・・、酒って。」

 「発酵に限ってはウンコではなく『生産物』と呼ぼう。」

 

 かなり奥の深ーいマンガです・・・。

 (日本酒の復権の願っているところもいい感じです。)

 

Chidori お酒ブログを描いている

 ちどり~さん作成のストラップ。

 くろばね夕市で買いました。

 (セレクトは、娘。)

 「酒呑むと人恋しくなるよね。」

 (うん、なるなる。)

 

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くろばね夕市

2007-05-27 | 水戸

 

Minato 「茨城交通湊線を存続させるための講演会

 に行ってきました。

 

 午前中は、マンション管理組合の総会で、

 午後からは、商店会総会、子ども会の打ち合わせがあり、その後です・・・。

 

 300人の小ホールいっぱいに人が集まっていました。

 

 いろいろな課題があることや、先進的な事例について

 理解することができましたが、

 これからどうするべきなのかということは、

 とても難しい問題だと思います・・・。

 

 あと10年たったときに、「あの時、残しておいてよかった」

 ということになったらいいのですが・・・。

 

KurobaKurobane 夕方からは、

 「くろばね夕市」。

 

 昼間の陽気はどこへやら

 寒風吹きすさぶ中での開催となりました。

 

 でも、クラムチャウダーや酢豚など、

 美味しいものをたくさんいただくことができました。

 

 暖かかったらもっと飲めたんですが・・・。

 

JyuuJyuuyomo 差し入れにいただいた

 「十屋」(水戸市米沢店)の

 『十円饅頭』。

 一口サイズのお饅頭が、

 50個 (25個が2段) 入って、

 なんと、500円だそうです。

 

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船中泊

2007-05-26 | 水戸

Haku 6月、水戸市の中学2年生には、

 「船中泊を伴う自然教室

 という行事があります。

 略して、「船中泊」。

 交通手段は、大洗(茨城)から、苫小牧(北海道)までのフェリーで

 北海道4泊5日の旅です(船中に2泊)。

 

 というわけで、この時期になると、市内の大型店には

 「船中泊コーナー」が開設されたりします。

 

 うちでは来週から行くので、今日は、お買いものDAY。

 カバン・ジャージ・下着などを購入しました。 

 お小遣い(1万円)もあるので、結構な負担になります。

 

 が、この船中泊を、もっと負担に感じてるのは

 おそらく先生達ではないかと思います・・・。

 

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カフェクラシコ

2007-05-26 | 東京

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 品川駅の “エキナカ” にある 「カフェクラシコ」 の デザート。

 「カフェクラシコ」は、「アロマフレスカ」の原田慎次シェフが提案するエキナカ業態です。

 

 昨日行こう!と思っていたのですが、

 さすがに平日の夕方から東京へ行くのは厳しく、断念。

 

 写メールだけいただきました・・・。

 

 メロンと牛乳のジェラード

 イチゴと塩ミルクのジェラード

 クラシックチョコとココナツジェラード・・・らしいです。

 

 次回は絶対に行きます!!

 

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鈍感力

2007-05-25 | 読んだ本
鈍感力 鈍感力
価格:¥ 1,155(税込)
発売日:2007-02

 

 「鈍感力

 恋愛・結婚・仕事・病気などなど・・・

 世の中の悩みすべては 「鈍感力」 で解決!

 

 と言い切ってしまう 渡辺淳一先生の 「鈍感力」 に、まず感心。

 

 ・・・いや、ある意味、尊敬してしまいます。

 (日経新聞の「愛の流刑地」は、楽しみに読んでました!)

 

 それぞれの話は、「なるほど!」 と思うエピソードが満載で、

 読んでいるうちに、すべてがもう 「どうでもいいやー」

 と思えてきてしまうから不思議です。

 (ここが、渡辺先生のすごいところですね・・・。)

 

●「鈍感力」を養うには、「図にのる」ということも必要。

 図にのることは、はしたないことではなく、

 その人を未来に向って羽ばたかせるための立派な「鈍感力」。

 

●「鈍感力」は、恋愛においても欠かせない。

 一度、断られただけですぐ傷つくようなデリケートな精神では

 女性のように強く逞しい生きものを口説くことはできない。

 (もちろん、結婚してからも、「鈍感力」は大切!)

 

●母親の愛は、「鈍感力」の最たるもの。

 どんな女性も母親になると鈍感になる。

 「鈍感力」を身に付けなければ、子どもを育てることはできない。

 

 私もかなりの「鈍感」です・・・。

 耳もますます聞こえなくなりましたが、

 (家族からも相当ヤバイと言われていますが)

 それはそれで、きっといいことがあるんだろうなぁ・・・と思えました。

 

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おっぱいがたいへん!!

2007-05-24 | 読んだ本
おっぱいがたいへん!!―まんが 乳がん治療日記 おっぱいがたいへん!!―まんが 乳がん治療日記
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2007-03

 

 「おっぱいがたいへん!!」 まんが 乳がん治療日記

 

 乳がん治療の“実際”について、理解することができました。

 

 著者自身が、自分が乳がんになったことの意味について考えたり

 これから自分がすべきことに思いをめぐらせたりしているので

 同じ病気の方が読んだら、とても勇気づけられると思います。

 

 読んでいる途中に気がついたのですが、

 この本を書いた方は、なんと水戸市在住のマンガ家さんでした。

 

 7時48分のスーパーひたちで東京の病院へ行ったとか、

 高速バスで帰ったとか、京成で買いものしたとか書いてありました。

 (かなり親近感がわきました。)

 

 “縄文マンガ家”だそうで、そのマンガも読んでみたいです。

  

070524_2029001 今日見つけたお菓子。

 「ふんわり名人 きなこ餅

 絹のように溶けるおせんべいに、

 きなこがしっかりまぶしてあって

 一口食べると思わず笑ってしまう・・・という美味しさです。

 http://www.echigoseika.co.jp/item.html

 

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千円札は拾うな。

2007-05-23 | 読んだ本
千円札は拾うな。 千円札は拾うな。
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2006-01-20

 

 久しぶりに、ビジネス書 です。

 

 “タイトル” だけでなく、“内容” も かなり刺激的でした。   

 (ただし、実際に千円札が落ちてたら拾うと思います・・・。)

 

 

 一番最初に引用しているのが、「アインシュタインの言葉」

 

 常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

 

 (これをいかに捨てられるかが、大切なのだそうです。)

 

 

●成長できる人というのは、間違えたと気づいた瞬間に

 躊躇せず今いる階段から飛び降りられる人。

 

●頑張って努力して100メートルを9.5秒で走るのではなく

 違う方法で5秒で移動した人が勝つのが、ビジネスの世界。

 

●何十倍、何百倍という投資効率を生み出す可能性があるのは

 「人材」と「情報」、そして「ブランド」だけ。

 

●「明らかな答えのないもの」の答えを考え、

 自分の「軸」をはっきりさせることが大切。

 

●捨てられるものの量で、その人の「変化値」は決まる。

 

●「決断」と「判断」は違う。

 「判断」には正解があるが、「決断」にはない。

 判断できないものを決めるとき、最も大切なのは早さである。

 

 日頃の仕事を思い出しながら、しみじみ読みました。

 

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雲のうえ

2007-05-22 | 読んだ本

Kumo 「雲のうえ

 北九州市の広報誌です。

  

 正確には、

 「北九州市ビジターズ・インダストリー情報誌」

 というそう。

 http://www.city.kitakyushu.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=17846

 

 九州へ里帰りした彩さんから、教えていただいたのですが、

 こんな素敵な自治体の“広報誌”は、初めてで、とても驚きました。

 

 大橋歩さんの「アルネ」みたいな感じです。

 

 (編集委員会のメンバーは、「暮らしの手帖」や「ku:nel」などに

 関わっていた方でした。)

 

 これまでの <特集> は、

  第1号  扉のない酒場へ

  第2号  おーい、市場!

  第3号  おとなの社会科見学 「君は、工場を見たか。」

  

 “持ち帰りたくなるような” 情報誌を目指したということで、

 現在、第3号まで発行されているそうです。

 

 (私は、“取り寄せたくなって” しまいました。)  

 

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