風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

国立科学博物館・空と宇宙展

2010-11-08 00:54:43 | たまに文学・歴史・芸術も
 今日は子供たち二人と上野の国立科学博物館で開催中の「空と宇宙展」を見に行きました。ライト兄弟が有人動力飛行を成功させたのは1903年のことでしたが、日本でも、1910年12月19日、代々木の練兵場から飛び立った徳川好敏・日野熊蔵の両陸軍大尉が初めて動力飛行を成功させて100年になるのを記念し、航空・宇宙の技術開発の歴史と成果を集めて展示しています。
 展示の多くは日本の航空史上に残る貴重な写真や模型で、多くの航空ファンの興味を惹いていたようでしたが、宇宙への関心をかきたてる下心をもって上の子を連れて行った私にとって、目指すところは「はやぶさ」の実物大モデルや宇宙ヨット「イカロス」と、今日までの期間限定で奥の間に展示されていたパラシュート(実物)で、カプセルを見逃した我が家としては、感慨もひとしおでした。このパラシュートを見ただけで満足して、そのまま常設展示の地球館をぶらぶら散策して時間を潰し、博物館を後にしましたが、常設館(日本館と地球館)だけでもなかなか見応えがあって歩き疲れるほどです。この常設展示だけなら高校生以下は無料で大人600円のところ、特別展は高校生以下500円で大人1300円でした(前売りならそれぞれ400円と1100円)。
 上の写真は上野公園から見た今日のスカイツリーです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする