保健福祉の現場から

感じるままに

深刻なモラルハザード

2024年08月08日 | Weblog
R6.7.7J-CAST「コンビニより多い『歯医者』の倒産・廃業 過去最多を大幅更新へ 「虫歯治療」の減少などが影響」(https://www.j-cast.com/news/provider/biznews365/4a0ce05b9e5b7b17b76f122072fcfc8e)、R6.7.9J-CAST「「街の歯医者さん」倒産ラッシュ 「コンビニより数が多い」だけに患者の奪い合いに...生き残るには?」(https://www.j-cast.com/2024/07/09487983.html)に続き、R6.8.7マネーポスト「歯科治療の現場で起きる深刻なモラルハザードの実態「不要な治療が横行」「売上ノルマを設定」…“虫歯の激減”も要因の一つに」(https://www.moneypost.jp/1172557)が出ている。先日もR6.8.1デイリー新潮「「4000万円以上だまし取られ、返済を迫ると“年金で暮らせるでしょ”」 被害者続出の「詐欺インプラント歯科」の悪質すぎる手口」(https://www.dailyshincho.jp/article/2024/08011102/)が報じられているが、「とあるウェブサイトで高評価だった」(https://www.dailyshincho.jp/article/2024/08011102/?all=1)に注意したい。以前のビジネスジャーナル「地獄の歯科業界、大余剰で年収2百万も…激増の「整体」」「もみほぐし」、大チェーン出現」(http://biz-journal.jp/2016/01/post_13144.html)では「歯科医の数が増えて小規模クリニックの開業が相次いでいる中、競争が激甚となり東京都内では1日1軒のペースで閉院に至っている」「若年歯科医の大幅な供給により、4分の1の歯科医は年収200万円に満たないとみられている。」とあったが、これは社会的に健全な状態ではないように感じる。歯科医師に付与される資格(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E5%B8%AB)は多く、様々な活躍の場面があっても良いように感じる。ところで、モラルハザードは歯科医だけではないかもしれない。例えば、R5.12.18現代ビジネス「医師のモラルは大丈夫…? 年収3000万円の「街の診療所」、なかには「ヤバすぎる儲け方」をしてるヤツらがいた」(https://gendai.media/articles/-/120518)の「儲けるために意味なく何度も通院させる医師」「高齢者の『高額療養費制度』を悪用した稼ぎ方;この制度を利用して、8000円を超えた分について不要な治療や検査を提供して儲けている開業医」「診療所として儲けが出るよう事前につくった『検査のコース』をこなしていく医師」「自費診療で患者から報酬を得ているのに、さらに保険診療の報酬も受け取る、いわゆる『二重請求』をしている人」のような医療が少しでも淘汰されないものであろうか。
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