保健福祉の現場から

感じるままに

がん検診

2024年04月04日 | Weblog
がん検診(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html)に関して、R6.4.4Flash「【総検証】がんを見逃す「がん検査」…オズワルド畠中「PET検査」で腎臓がん発見は特殊例、「レントゲン」は肺がんには不向き」(https://smart-flash.jp/lifemoney/280286/1/1/)が目に止まった。R6.3.12女性セブン「健康診断・がん検査のデメリットや注意点 「人間ドックのオプションは科学的根拠が薄い」との指摘も」(https://www.news-postseven.com/archives/20240312_1946341.html)の「PET検査は、デメリットが大きい」、R5.8.17東洋経済「人間ドック、医師が教える「ほぼ無意味な検査」2つ」(https://toyokeizai.net/articles/-/692971)でも「代表的なものは腫瘍マーカー検査とPET検査」(https://toyokeizai.net/articles/-/692971?page=3)とある。がん検診のあり方に関する検討会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou_128563.html)のR5.12.18「令和5年度 市区町村におけるがん検診の実施状況調査」(https://www.mhlw.go.jp/content/10901000/001179392.pdf)p17では全国26市町村でPETによるがん検診が行われているが、日本核医学会(http://www.jsnm.org/)の一般向け「PET検査Q&A」(https://jsnm.org/press/perkensa_qa/)・日本アイソトープ協会一般向け「PET検査Q&A」(https://www.jrias.or.jp/pet/cat2/301.html)Q12「PET検査でわからないがん」(早期胃癌、前立腺癌、腎癌、膀胱癌)、Q14「PET検査の弱点」(乳癌・前立腺癌の骨転移、肝臓癌・腎臓癌等)のほか、日本乳がん学会「乳がん診療ガイドライン」(https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/)(https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/e_index/)の「BQ11.放射線被曝は乳癌発症リスクを増加させるか? ・高線量の被曝が乳癌発症リスクを増加させることは確実であり,そのリスクは若年期に被曝した場合に最も高い。〔エビデンスグレード:Convincing(確実)〕」(https://jbcs.xsrv.jp/guideline/2022/e_index/bq11/)などの情報提供も必要であろう。国立がん研究センターがん対策研究所「科学的根拠に基づくがん検診推進のページ」(https://canscreen.ncc.go.jp/index.html)の「がん検診Q&A医療従事者向け」(https://canscreen.ncc.go.jp/qanda/iryou.html)では「自治体が、推奨されていない検診を住民に提供する場合は、きちんとした計画に基づいた“研究”として行われるものに限定すべき」とある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コロナ禍の個人防護具確保 | トップ | 生活保護 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事