保健福祉の現場から

感じるままに

ハラスメントと公益通報

2024年08月20日 | Weblog
R6.8.19TBS「「暴言、無視、舌打ち…」斎藤知事パワハラ疑惑などのアンケート調査 具体的内容明らかに「資料共有されてるはずなのに『聞いていない』と叱責」」(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1367429)。

R6.8.20産経「兵庫県知事疑惑 告発文書で懲戒、詳細語らぬ斎藤氏 識者「アンフェアな説明」と指摘」(https://www.sankei.com/article/20240820-4B6P7ECUCFM6XCAU3KYZJDF5YM/)の「文書の存在を知った翌日に『犯人捜し』を始めているのは問題で、告発された当事者による上下関係がある中での聞き取りも公平性に欠ける」「知事自身が噂話との供述を理由に公益通報にあたらないと明言している以上、真実相当性を否定した理由を裏付ける部分は具体的に開示し、説明する責務がある」が目にとまった。ハラスメント(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html)に関して、R6.8.15JBpress「兵庫県知事問題から考える“パワハラ再生産”が止まらない理由、告発されても認めない加害者に該当する「4タイプ」」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82638)の「パワハラ被害者を取り巻く現状は、厳しいと言わざるを得ません。前門の虎、後門の狼という状況です。そうなると、身を守るために残された道は逃げることだけになります。逃げるには転職するのも一つの方法ですが、心身が疲れ切ってしまっていて転職活動するゆとりすらなければ、まずは退職してその場から離れることを優先し、時間をかけて心身を回復させながら態勢を立て直すという方法もあります。」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82638?page=5)が出ているのであるが、「公益通報者保護制度」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_partnerships/whisleblower_protection_system/)(https://www.mhlw.go.jp/shinsei_boshu/kouekitsuhousha/index.html)が機能しても良いように感じる。R6.7.17東京「知事を告発した職員を「死をもって抗議」に追い込んだ兵庫県の「懲戒」 公益通報者を守れぬ「保護法」の実態」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/340442)が報じられているように、通報者にとっては厳しい状況にあるが、変わらなければいけないように感じる。R6.8.13President「身内の性犯罪を隠蔽し、告発者を逮捕…戦前よりひどい警察の実態を大マスコミと裁判所はなぜ見逃すのか 戦前の暗黒時代より暗いこの国の言論と司法」(https://president.jp/articles/-/84789)をみても、「公益通報者保護制度」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_partnerships/whisleblower_protection_system/)(https://www.mhlw.go.jp/shinsei_boshu/kouekitsuhousha/index.html)がまともに機能していないように感じられる。そういえば、R6.7.26毎日「通報窓口、外部設置へ 兵庫県、知事告発対応巡り」(https://mainichi.jp/articles/20240726/ddn/041/040/004000c)に続き、R6.7.31毎日「告発の外部窓口検討 知事、兵庫県での疑惑受け /奈良」(https://mainichi.jp/articles/20240731/ddl/k29/010/266000c)が報じられている。R6.7.21日刊ゲンダイ「会社の窓口には相談しにくくて…ハラスメント相談代行のメリットと「3つの事例」」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/357727)で「日本公益通報サービス」(https://jwbs.co.jp/)が紹介されているが、通報窓口の外部設置も一つのあり方かもしれない。「公益通報者保護制度検討会」(https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_partnerships/meeting_materials/review_meeting_004/)では、R6.7.17東京「知事を告発した職員を「死をもって抗議」に追い込んだ兵庫県の「懲戒」 公益通報者を守れぬ「保護法」の実態」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/340442)、R6.8.13President「身内の性犯罪を隠蔽し、告発者を逮捕…戦前よりひどい警察の実態を大マスコミと裁判所はなぜ見逃すのか 戦前の暗黒時代より暗いこの国の言論と司法」(https://president.jp/articles/-/84789)の状況はどう認識されているであろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こどもの貧困対策のPDCA | トップ | 宗教虐待 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事