保健福祉の現場から

感じるままに

公衆浴場での迷惑行為とSNS

2024年08月20日 | Weblog
R6.8.19NEWSポストセブン「「俺たちのおかげで成り立っている」“ハッテン場”風評で閉店を決意した鹿児島・老舗銭湯の店主を傷つけた同性愛者からの心なき言葉「一般客を巻き込むことも…」現在も続く迷惑行為に憤る業界団体」(https://www.news-postseven.com/archives/20240819_1984797.html?DETAIL)に目がとまった。R6.5.6日テレ「公衆浴場での“不適切な行為”どう防ぐ? 取締りの難しさと条例改正の可能性」(https://news.ntv.co.jp/category/society/ky405f4cb4c9d142aca30959f8bcbe257d)では「昭和23年にできた法律では今回のような迷惑行為は「風紀を乱すもの」とはっきり位置付けられていません」「鹿児島大学の行政法の専門家は“風紀”についての解釈が異なりました」とあるが、R6.5.12日刊ゲンダイ「死角で抱き合い性的行為も…鹿児島の温浴施設“閉店やむなし”の複雑事情」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/340062)では「閉店した鹿児島の施設では注意書きを掲示したり、迷惑行為をした人に誓約書を書かせたり、ブラックリスト化したりしても効果がなかった」とある。一方で、R5.3.14産経「浴場での毛染めやめて 迷惑行為、回転ずしに続き銭湯でも」(https://www.sankei.com/article/20230314-TKEUJS7GSNIEXAQ2KQBDNEZWGM/)の「かつても迷惑行為をする人は一定数いたが、現在は交流サイト(SNS)の発達で多くの人が瞬時に知ることができ、より目立つようになったことが要因だと説明。「昔と比べてモラルが低いとはいえず、むしろSNSの発達などで社会のモラル意識は向上しているのではないか」との見方を示した」も興味深い指摘かもしれない。
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