保健福祉の現場から

感じるままに

入浴着とアピアランスケア

2024年08月20日 | Weblog
R6.8.20東京「湯あみ着入浴に理解を 乳がん経験者の思い受け開発 共愛学園前橋国際大生ら啓発図る」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/348543?rct=gunma)に目がとまった。公衆浴場施策(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123862.html)で、R5.2.13「公衆浴場等における入浴着を着用した入浴への理解の促進について」(https://www.ryokan.or.jp/top/news/detail/517)が発出されていることは知っておきたい。R6.6.27長崎新聞「がん治療の外見変化に対処 「アピアランスケア」長崎市が助成 費用の半額」(https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=973e6c0452e94665b7d281801d000a25)で「用品は、今年4月以降に購入した(1)ウィッグ(2)装着用ネット(3)毛付き帽子(4)人工乳房・人工乳頭(5)補整パッド(6)補整下着(7)専用入浴着」と、「専用入浴着」も対象になっている。R3.8.3畿央大学「日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 ―奈良県でのアンケート調査に基づき健康改善への活用に期待―」(https://www.kio.ac.jp/topics_news/42947/)が出ていたが、「使い捨て入浴着」は普及しているであろうか。ところで、R6.7.9日刊ゲンダイ「乳がんとお金(1)在住地域の助成金をチェックし必要に応じて速やかに申請」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/357305)では「インターネットで「○○区 がん 助成金」で検索すると、がんの治療に伴う脱毛や乳房の切除などを行った場合、ウィッグや人工乳房、補正下着などの購入費用を助成してくれるシステムがあるとわかった。ただし、上限は10万円で、生涯で申請できるのは2点のみ」とある。「医療用ウィッグ購入の助成金がもらえる全国自治体」(https://aquadollwig.jp/subsidy)、「人工乳房の購入補助に助成金を出している自治体」(https://www.breastepithese.jp/column/appearance_subsidy)も増えているが、全国自治体のアピアランスケア助成状況をまとめた専用サイトが期待される。R6.5.22新潟日報「乳がんなどの手術痕気にせずに温泉でリフレッシュ♪ 新潟長岡市のホテルで6月19、20日温泉貸し切りイベント」(https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/409049)はユニークであり、ピンクリボン温泉ネットワーク(https://www.j-posh.com/activity/spa/)の拡がりが期待される。
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