保健福祉の現場から

感じるままに

コロナワクチン

2024年05月07日 | Weblog
R6.5.8毎日「99%評価不能なのに「安全」? 日本のワクチン評価制度の課題」(https://mainichi.jp/articles/20240507/k00/00m/040/106000c)。
R6.5.8東スポ「山路徹氏 コロナワクチン副反応の評価基準見直し検討に「二人で評価判定していたことに驚き」」(https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/301642)。
R6.5.8CBCテレビ「新型コロナワクチン接種後の副反応・後遺症患者 厚労省と患者の会のデータを比べて見えてきた実態とは?【大石が深掘り解説】」(https://www.youtube.com/watch?v=jw1yDxXXtrg)。

R6.3.7文春「帯状疱疹、リウマチ、血管系障害、心筋炎……「コロナワクチン後遺症」驚愕の調査結果を京大名誉教授が発表」(https://bunshun.jp/articles/-/69377)、R6.3.20文春「《認定者数は5735件、死亡認定420件》コロナワクチン後遺症の調査結果を京大名誉教授が発表 脳から心臓、皮膚まで「前例のない」健康被害」(https://bunshun.jp/articles/-/69632)、R6.4.9文春「「私は『反ワク』ではありません」コロナワクチン後遺症 京大名誉教授が読者の疑問に答える《質問殺到》」(https://bunshun.jp/articles/-/70022)、R6.5.10文春「卵巣がん、白血病、前立腺がん…「がん超過死亡率は上昇している」京大名誉教授らが論文発表《コロナワクチンとの関係に言及》」(https://bunshun.jp/articles/-/70618)は、R6.5.7Web医事新報「【識者の眼】「非感染性・慢性疾患の疫学者が語る『比較によらない関連の可能性の論法』」鈴木貞夫(名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学分野教授)」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24245)はセットでみておきたい。R6.5.7Web医事新報「【識者の眼】「非感染性・慢性疾患の疫学者が語る『比較によらない関連の可能性の論法』」鈴木貞夫(名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学分野教授)」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24245)の「最後にワクチン以外の要因、たとえば病院の医療逼迫による「手術延期、中止」「検診中止」の影響が考慮されていない」とあるように、「ワクチン接種後にがん死亡率の上昇がみられるという論文」は疫学的に反論しやすいかもしれない。R6.5.7Web医事新報「【識者の眼】「非感染性・慢性疾患の疫学者が語る『比較によらない関連の可能性の論法』」鈴木貞夫(名古屋市立大学大学院医学研究科公衆衛生学分野教授)」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24245)の「アナフィラキシーなどメカニズム的に接種との因果関係が確立しているものはわずかで、それ以外のものは、接種と非接種の両群の発生率を比較することで関連を分析し、エビデンスは構築される。このエビデンスのために両群の比較は必須であるが、厳密な比較妥当性のためには、さらにランダム割付が必要である。それができない市販後の調査で薬害と認定されているものは、サリドマイドの380など桁外れに高いオッズ比を示している事例に限られる」とあるように、「メカニズム的に接種との因果関係」が問われるかもしれない。例えば、「新型コロナワクチン」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html) に関して、R6.4.15「新型コロナワクチンの接種に伴い副反応を疑う症状が生じた者への対応について(再周知)」(https://www.pmda.go.jp/files/000268023.pdf)は、R6.4.16共同「コロナワクチン心筋炎注意 厚労省、子どもで2例報告」(https://www.47news.jp/10795150.html)と報じられているが、「心筋炎」についてはどうであろうか。R6.2.5Web医事新報「【識者の眼】「予防接種健康被害救済制度が誤解を招かないように」勝田友博(聖マリアンナ医科大学小児科学准教授)」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=23636)の「実際に同ワクチン接種と死亡との因果関係が否定できないと判定されたのは2例」について、少なくとも若い世代には、死因究明(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/shiinkyuumei.html)、「チャイルド・デス・レビュー(Child Death Review)」(https://cdr.cfa.go.jp/)が積極的に図られるべきと感じる。R5.8.3朝日「コロナワクチン接種後の死亡、解剖1割 「死因究明の態勢づくりを」」(https://www.asahi.com/articles/ASR706DZBR7MOXIE01J.html)について、小児ではどうなのであろうか。「チャイルド・デス・レビュー(Child Death Review)」(https://cdr.cfa.go.jp/)は、①情報収集(こどもの死亡に関する情報を収集する)、②検証(専門家が協力して、死亡に至った背景・原因を検証する)、③提言(効果的な予防策を提言する)の3つのプロセスからなる。R5.4.19Web医事新報「CDRにおける壁」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=21799)の「厚労省が公表したモデル事業の手引きが2021年度から改訂され、大きな壁が生じました。」「壁①─原則として保護者の同意が必要」「壁②─司法解剖の結果を用いることができない」とあったが、まさか、コロナワクチン(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html)に合わせたわけではないであろう。一方で、医療事故調査制度(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000061201.html)(https://www.medsafe.or.jp/)は、R5.10.24Web医事新報「【識者の眼】「医療事故調査報告書は公表・公開してはならない」小田原良治」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=22969)のはずであるが、R5.9.26愛西市「事例調査報告書 新型コロナウイルスワクチン接種後に容体が急変し、死亡した事例」(https://www.city.aisai.lg.jp/cmsfiles/contents/0000014/14866/houkokusho.pdf)が公表され、R5.9.26アメーバ「接種後死亡、アナフィラキシーだけが報道されるのはなぜ?」(https://ameblo.jp/777rose/entry-12822095715.html)のような違和感を感じる方が少なくないかもしれない。そういえば、R5.3.9参議院「mRNAワクチンに関する質問主意書」(https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/211/syuh/s211037.htm)の「広く国内でも研究を進めるべきであり、国内の研究者がmRNAワクチンを使用して実験できるように、入手希望者にはワクチンを供給すべきと考えるが、政府の見解如何。」について、R5.3.22答弁書(https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/211/touh/t211037.htm)で「「mRNAワクチン」を含め、新型コロナワクチンについては、医薬品医療機器等法による承認を受けたものについて、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律(令和四年法律第九十六号)による改正前の予防接種法附則第七条第一項の規定による予防接種に用いることを本来の目的として製造販売業者と供給契約を結んでいることから、政府が所有する新型コロナワクチンを御指摘の「入手希望者」一般に提供することは考えていない。ただし、国内における新型コロナワクチンの開発のために政府が費用を補助して研究を行う者に対しては、当該新型コロナワクチンの製造販売業者の同意を得た上で、例外的に提供している。」とある。無駄に大量廃棄するよりも、国内の研究希望者には特に条件をつけることなく提供できなかったのであろうか。実験されると何か都合が悪いことでもあるのだろうか。R6.2.22Web医事新報「【識者の眼】「非感染性・慢性疾患の疫学者が語る『個々の因果関係と疫学』」鈴木貞夫」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=23782)の「因果関係のないところに薬害認定をしても、治療法開発や治癒には結びつかず、本当の意味での被害救済にはならない。」は確かにそうかもしれないが、新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-shippei_127696_00001.html)について、R5.9.6サンテレビ「【健康被害救済制度】新型コロナワクチン 過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える~厚労省は「申請・認定件数の公表を控えるように」都道府県にメール~」(https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2023/09/06/71393/)とあるように、これまでの予防接種行政(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/index.html)ではみられない異様な光景である。そもそも、新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-shippei_127696_00001.html)の審議結果は大手マスコミで全然タイムリーに報道されない感じで、R5.5.26現代「なぜニュースウォッチ9は「ワクチン死」に触れなかったのか――遺族の決死の告白を踏みにじった「NHKの粗暴」【NHKワクチン被害者遺族放送問題#1】」(https://gendai.media/articles/-/110832)、R5.5.26現代「「私たちはNHKを許さない」コロナワクチン死を訴える気持ちを踏みにじった遺族が明かす「取材の全容」【NHKワクチン被害者遺族放送問題#2】」(https://gendai.media/articles/-/110833)、R5.5.26現代「なぜNHKは「ワクチン死遺族の悲痛な声」を報じなかったのか…証言で浮かび上がった深層【NHKワクチン被害者遺族放送問題#3】」(https://gendai.media/articles/-/110834)のような報道の歪みすらみられ、R5.12.5BPO「NHK『ニュースウオッチ9』新型コロナワクチン接種後に亡くなった人の遺族を巡る放送についての意見」(https://www.bpo.gr.jp/?p=11824&meta_key=2023)が出ている。ところで、R6.3.28審議結果(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001237343.pdf)では「これまでの進達受理件数10,715件、認定件数6,795件、否認件数1,447件、現在の保留件数30件」とあり、R6.4.17審議結果(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001246550.pdf)では「これまでの進達受理件数:10,917件、認定件数:6,988件、否認件数:1,526件、現在の保留件数:37件」で、まだ2300件以上が残っているが、R6.4.16衆議院「新型コロナウイルスワクチン接種の実態と迅速な被害救済に関する質問主意書」(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a213078.pdf/$File/a213078.pdf)のR6.4.26答弁書(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b213078.pdf/$File/b213078.pdf)で「令和六年四月十七日時点では、審査会における申請に係る進達受理件数に占める審査未処理件数の割合は減少している」とある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年金、医療、介護のセット議論を | トップ | 内部公益通報対応体制 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事