保健福祉の現場から

感じるままに

コロナワクチン廃棄と秋冬定期接種

2024年05月24日 | Weblog
R6.5.29朝日「今秋以降のコロナワクチンは「JN.1」系統対応 厚労省委員会方針」(https://www.asahi.com/articles/ASS5Y3CJ6S5YUTFL00JM.html?iref=pc_apital_top)。

R6.5.23北海道新聞「コロナワクチン、廃棄は5万回分 帯広市が報告」(https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1015732/)が目にとまった。自治体レベルでコロナワクチン廃棄量が公開されるのは珍しいかもしれない。会計検査院「新型コロナウイルス感染症対策関係経費等に関する検査結果(特設サイト)」(https://www.jbaudit.go.jp/report/about/03.html) の「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種事業の実施状況等について」(https://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/5/pdf/050329_point.pdf)(https://report.jbaudit.go.jp/org/pdf/050329_zenbun.pdf)も課題が多いように見えるが、不当事項ではないらしい。「新型コロナワクチン」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html) に関する、R6.4.15朝日「コロナワクチン廃棄2億4千万回分 厚労省「無駄とは考えていない」」(https://www.asahi.com/articles/ASS4H2Q2SS4HUTFL009M.html?iref=pc_apital_top)、R6.4.15読売「コロナワクチン廃棄額6653億円…厚労省「必要な量購入した」「無駄とは考えていない」」(https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240415-OYT1T50201/)について、R6.4.16中日「市川團十郎、厚労省の主張に「え?」 コロナワクチン廃棄額6653億円に疑問 「無駄とは考えていない…え?」」(https://www.chunichi.co.jp/article/885112)と感じる方が少なくないかもしれない。R5.1.31マネーポスト「国の負担となる大量購入したワクチンの廃棄問題 日本でも「7000万回分」廃棄する可能性」(https://www.moneypost.jp/989799)の「現実に廃棄するワクチンは公式の統計より多くなる」(https://www.moneypost.jp/989799/2/)は基本的に認識したい。ところで、厚労省「新型コロナウイルス感染症に関する令和6年4月以降の対応について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/00003.html)で、65歳以上等の秋冬定期接種はどうなるであろうか。R6.3.15「新型コロナウイルスワクチンの接種について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001226290.pdf)p3「低所得者以外の方の自己負担額については、接種費用7,000円を標準として、各自治体においてご検討いただきたい。」とある。内閣感染症危機管理庁(https://www.caicm.go.jp/index.html)の全国感染症危機管理担当部局長会議(https://www.caicm.go.jp/article/topics/20231226.html)のR5.12.26資料3-3「予防接種施策について」(https://www.caicm.go.jp/information/local_government/r5_kaigishiryo/files/gijisidai_6.pdf)p8「地方議会の予算の確保」が注目される。「新型コロナワクチンの有効性・安全性について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_yuukousei_anzensei.html)で、それぞれのワクチンごとの情報が公表されているが、秋冬定期接種に関する情報はどうなるであろうか。内閣感染症危機管理庁(https://www.caicm.go.jp/index.html)の全国感染症危機管理担当部局長会議(https://www.caicm.go.jp/article/topics/20231226.html)のR5.12.26資料3-3「予防接種施策について」(https://www.caicm.go.jp/information/local_government/r5_kaigishiryo/files/gijisidai_6.pdf)p4「令和5年秋以降開始」の高齢者接種率47.6%とあるが、秋冬定期接種ではどうなるであろうか。R6.3.11「特例臨時接種終了に伴う新型コロナワクチンの取扱い等について」(https://www.mhlw.go.jp/content/001222703.pdf)p4「特例臨時接種下で国から供給した新型コロナワクチンについては、令和6年4月1日以降は例外なく接種に使用することはせず、必ず廃棄すること」が少々印象的かもしれない。高齢者等のコロナ秋冬定期接種は季節性インフルエンザと同程度の自己負担を設定する自治体が多いと思われるが、任意接種はどうなるか、注目かもしれない。季節性インフルエンザと違うかもしれない。新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-shippei_127696_00001.html)のR6.5.20審議結果(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001255643.pdf)p6「これまでの進達受理件数:11,134件、認定件数:7,354件」「死亡一時金または葬祭料進達受理件数:1,353件、認定件数:593件」はこれまでの予防接種行政(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/index.html)ではみられなかった異様な光景かもしれない。 R6.4.16衆議院「新型コロナウイルスワクチン接種の実態と迅速な被害救済に関する質問主意書」(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_s.nsf/html/shitsumon/pdfS/a213078.pdf/$File/a213078.pdf)のR6.4.26答弁書(https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b213078.pdf/$File/b213078.pdf)で「令和六年四月十七日時点では、審査会における申請に係る進達受理件数に占める審査未処理件数の割合は減少している」とあり、「審査未処理件数の割合」はやや減少しているのであるが、 R6.4.17審議結果(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001246550.pdf)p5「これまでの進達受理件数:10,917件」とあり、新年度に入ってからも約1か月で217件の追加申請である。最近、R6.5.8毎日「99%評価不能なのに「安全」? 日本のワクチン評価制度の課題」(https://mainichi.jp/articles/20240507/k00/00m/040/106000c)、R6.5.8東スポ「山路徹氏 コロナワクチン副反応の評価基準見直し検討に「二人で評価判定していたことに驚き」」(https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/301642)など、コロナワクチン(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_00184.html)の安全性に疑問を呈する報道が一部みられる。 
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