保健福祉の現場から

感じるままに

NDB、介護DB、障害DB

2024年06月14日 | Weblog
「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/index_13914.html)のR6.6.12「匿名診療等関連情報の第三者提供の現状について(報告)」(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001262624.pdf)をみるとかなり低調といえるかもしれない。例えば、食中毒統計(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html)について、R6.3.11共同「食中毒発生、2年連続増 23年、コロナ禍前の水準に」(https://www.47news.jp/10634962.html)で「寄生虫のアニサキスが約4割の432件」とあるが、R6.6.7Web医事新報「アニサキス症[私の治療]」(https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=24438)の「レセプト件数と厚生労働省の統計には乖離があり,実際には届けられていない症例が多いと考えられる」は継続的に把握できるであろう。ところで、障害者部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126730.html)のR6.3.5「障害福祉サービスデータベースにおける第三者提供について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/001217868.pdf)p4「第三者提供に関する法律及び政省令の施行は、令和7年12月1日(案)」とある。「障害福祉サービス等の利用状況」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/toukei/index.html)では自治体間格差がかなり大きいことは認識したい。レセプト情報(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/index_13914.html)の「NDBオープンデータ」(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177182.html)や介護レセプト情報(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00033.html)の「介護DBオープンデータ」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/nintei/index_00009.html)のように、障害福祉データベースはオープンデータ化されても良いように感じる。「匿名医療・介護情報等の提供に関する委員会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36085.html)のR6.2.9「新たに連結可能となる医療・介護データ等との連結解析に係る案件の審査方針について(案)」(https://www.mhlw.go.jp/content/12301000/001206825.pdf)p5「他の医療・介護データ等との連結解析に向けて」では「障害福祉DB」はこれからの感じである。R6.3.6CBnews「障害者の65歳問題、介護報酬との調整「検討課題」 社保審・障害者部会」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20240306151910)が報じられているが、医療、介護、障害はセットで分析評価されないであろうか。
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