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~コムカフェ1周年~1日限定 エスニック屋台コーナーで“世界のおふくろの味”が楽しめます!

2014年05月27日 | こんなことがあります!

箕面市立多文化交流センターが、5 月11 日に、オープン1 周年を迎えました。同センター内にあるコムカフェでは、1 周年を記念して、5 月31 日(土曜日)に、1 日限定でエスニック屋台コーナーが設けられ、ブラジルやベトナムなど世界の家庭料理が一度に味わえます。

生活相談や日本語教室など外国人市民のサポート機能がある箕面市立多文化交流センターは、世界の家庭料理を楽しめるコムカフェや図書館を併設しています。コムカフェでは、登録した外国人市民が日替わりでシェフになる「ワンデイシェフ・システム」を取り入れ、それぞれのシェフがランチタイムに母国の家庭料理を提供しています。オープンして1 年、中国、ベトナム、ブラジル、モロッコ、インドなど総勢18 か国27 名のシェフが腕を振るっており、他ではなかなか出会えない“世界のおふくろの味”が食べられるとあって、昨年度はカフェに11,000人以上の来客があったそうです。

コムカフェは、世界の文化に気軽に触れることができる場である一方、孤独になりやすい外国人がシェフとして働くことで、地域とのつながりを作る場にもなっています。多文化交流センターの職員によると、オープン当初は調理するだけで精一杯だった外国人シェフたちが、お客さんやスタッフと接する中で日本語が上達したり、以前より表情が明るくなったそうです。また、「お客さんに美味しいと言ってもらえてうれしい」、「地域で声をかけてもらえた」、「自信が出て、もっと外に出たいという気持ちを持つようになった」などと話しているそうです。

今では、外国人シェフたちが、調理だけではなく、コムカフェの魅力をどうアピールしていくかなどを話し合い、より良いお店作りに向けて積極的に活動しています。そして、今回のイベントも、1 周年を記念して感謝の気持ちを込め、エスニック屋台イベントをやろうと、外国人シェフたちから提案が出され、実現しました。

                 (右がイヴァニーさん)

外国人シェフのひとり、ブラジル出身のイヴァニーさんは「料理をするのは楽しいし、お客さんに美味しいと言ってもらえると、とてもうれしいです。5 月31 日はブラジル料理のパステウ(揚げ春巻き)を作るので、ぜひ食べに来てください」と話していました。エスニック屋台コーナーでは、4 か国の家庭料理(イヴァニーさんのブラジル料理の他、ベトナムや中国、香港の料理)が味わえます。なお、売り切れ次第終了しますので、お早めにお越しください。

 

              (コムカフェの日替わりランチ)

ランチメニューはホームページやFacebookをご覧ください。

ホームページ:http://www.commcafe.org/

Facebook:https://www.facebook.com/mafgachallengecafe


【お問い合わせ】
箕面市多文化交流センター comm cafe(コムカフェ)
箕面市小野原西5-2-36 
電話:072-727-6912
ファックス:072-727-6920


~ エスニック屋台コーナー~
日時:5 月31 日(土曜日)午前10 時~午後3時(売り切れ次第終了)
場所:箕面市立多文化交流センター comm cafe(コムカフェ)
内容:ブラジル(パステウ)、ベトナム(ブンボーフエ)、香港(豆乳プリン)、中国(お粥)などの家庭料理

<31日は、4か国の料理が1日で楽しめるから、お得だね!

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