2015年9月26日から開催された第70回国民体育大会(紀の国わかやま大会)のクレー射撃競技トラップ種目で大阪府代表として活躍され、10月24、25日には平成27年度全日本女子選手権大会トラップ種目に出場し、みごと優勝された稲本りよさんに、11月13日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
クレー射撃は6人一組で競技をおこない、1ラウンド25枚のクレーを順番に撃っていきます。1枚のクレーを2発まで撃つことができ、命中すると1点になり、4ラウンド100枚の点数を合計し順位をきめます。
稲本さんがクレー射撃を始められたのは、稲本さんのお父さんがクレー射撃をされていて、お父さんが出場したオーストラリアでの大会に同行し、現地の射撃場で実際に射撃を体験したことがきっかけでした。
クレー射撃を始めるには、居住地の警察署で講習を受け筆記と実技試験に合格後、銃の所持許可申請をおこないます。大変厳しい審査で許可がおりるまで1年ほどかかったそうです。
ほぼ毎週末に大会が開催され朝早くから夕方まで試合がおこなわれるため、ご家族の温かいサポートもあり、競技に参加できているとのことです。
週に5~6回射撃場に通い練習をされていた時期もあったそうですが、今は週1回ほどで、家でイメージトレーニングをおこなうなどして試合に臨まれ、国体出場、全日本優勝と結果を残されました。
稲本さんは「今後も多くの大会に出場して成績を残し、協会の強化選手になって東京オリンピックに出場出来るようにがんばります」と話されました。
倉田市長は、「今後の活躍を楽しみにしています、頑張ってください」と激励しました。
<モミジーヌも体験射撃してみたいな~ これからもがんばってねー!応援してるモミ!>