箕面市東部の彩都・箕面エリアに、大阪府内の公立学校で2校目(市内でも2校目)の施設一体型小中一貫校「彩都の丘学園」彩都の丘小学校・中学校(樋口弘造校長、彩都粟生北2-1-5、児童生徒数71人)で4月7日(木曜日)に開校式・入学式が行われました。
彩都の丘学園では、「夢、未来に向けて」のテーマのもと、自ら「学ぶ、鍛える、つながる」を目標に掲げ、特色ある様々な取組を行っていきます。
例えば、立地条件を生かし、近隣の大阪大学外国語学部やライフサイエンスパークと連携し、国際交流や科学実験などの取組を行うなど、「関西における学力のフラッグシップ校」をめざし、効果的なカリキュラムづくりや指導方法などの研究・実践を積極的に進めていきます。
学校の名称である「彩都の丘学園」の由来は、彩都の丘にそびえる学校に、子ども、地域の人が集い、夢や目標の実現に向けて、共に取り組んでいくという願いを込めて公募で決定されました。
校章についても公募で決まり、その形は外枠が「九角形」になっており、1年生から9年生を表現しています。
また中央には彩都の「S」、無限、そしてメビウスの輪をイメージした図案「∞」をあしらい、無限の可能性を秘めた子どもたちが常に前進するイメージを表しています。
開校式・入学式は、午前10時から全児童・生徒、全保護者のみなさん出席のもと行われました。
2年生から6年生が順に入場した後、新入生となる新1年生25人が、7年生(中学1年生)から9年生(中学3年生)の上級生に手をつないでもらって入場し、保護者、先生たちの拍手に迎えられるなか、開校式・入学式が始まりました。
入学式では、樋口弘造校長がお祝いのことばとして「自分から進んでお友達や先生、地域のかたがたに挨拶しましょう」「自分から進んで勉強に取り組みましょう」「自分の苦手なことや嫌いなことから逃げ出さずに挑戦しよう」と話しました。
新入生を代表して、9年生の3人が「新しい学校の伝統をつくっていくのは私たちです。色々な絵の具を使って、自分の絵を描いていきます」と期待に胸をふくらませてあいさつしました。
<箕面に誕生した新しい学校!モミジーヌも一緒に勉強したいな~。みんな楽しい学校生活を過ごしてね!