今年2月に群馬県で行われた第51回全国中学校スキー大会男子スラロームに大阪府代表として出場された前島礼旺さんに、5月16日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
前島さんは幼少時から北海道に住んでいて、スキーを始めたのは幼稚園のころからで、競技スキー(スラローム)は小学校5年生から取り組み始めました。
6年生の途中にご両親の仕事の関係で箕面市に住むことになりました。
大阪でスキー部のある学校はほとんどなく、競技を続けるのは非常に大変でしたが、競技生活を途中で終わらせたくないとの強い思いから冬休みなどに兵庫県や長野県のスキー場に遠征し練習を続けました。
北海道など雪の多い地方と雪のほとんど降らない大阪では練習環境がかなり違ってきますが、様々な努力で乗り越え大会出場を果たされました。
大阪府大会、全国大会と進んで来られた前島さんですが、今回の大会で一区切りをつけ、「高校受験のために勉強を頑張りたいです」と、力強く答えられました。
今後、スキー競技を続けるかは検討中とのことなのですが、倉田市長は「限られた練習時間で成果を発揮できる身体能力の高さ、集中力は、今後どんなスポーツにも生かすことが出来るので、いろいろなことにチャレンジしてください」と激励しました。
<前島さん、市長表彰おめでとうございます。モミジーヌもスキーがしたいな~。これからも勉強にスポーツに頑張って!応援してるよ~!