昨年9月に中国・ウェイハイで開催されたITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権エイジグループに日本代表として出場され、第3位を獲得された平岡隆明さんに、3月4日(水曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。平岡さんは今回で3回目の受賞です。
平岡さんが出場されたエイジグループ(20~24歳男子)のカテゴリーには、世界5か国、18名の参加があり、日本からは、平岡さんを含む4名が出場されました。
ロングディスタンストライアスロンは、水泳4㎞、自転車ロードレース120㎞、長距離走20㎞で、オリンピックで採用されているオリンピック・ディスタンスよりも、一つ一つの種目の距離が長く、ペース配分をしっかり考えながらレースをしなければならないので普段より練習量を増やして大会に臨まれました。
最初の水泳で平岡さんは400人ほどの参加者のうち3位という好成績で戻ってこられ、「リゾート地でもあり、波がなくとても泳ぎやすかったです」と話されました。自転車ロードレースでは120㎞の距離を平均時速30㎞で4時間もかけて走るので、とても長く感じたそうです。
長時間に渡るため、水分やエネルギーを補給しながらのレースとなります。長距離走の時には主に水分をとり、エネルギー補給はほとんどが自転車に乗りながらするのだそうです。ペース配分も考えながら、食べやすくて高カロリーな羊羹などを摂りながら走行されます。
平岡さんは、4月から目標とされていた体育専任の教師になることが決まっておられます。仕事が落ち着いたら、またトライアスロンをやりたい、と話されました
倉田市長は「4月からお仕事頑張って下さい、そしてまたいつかトライアスロン競技に復帰して下さい」と激励しました。
<平岡さん3年連続の市長表彰おめでとうございます。まさに鉄人ですね。モミジーヌも少しずつ始めてみようかなぁ~?!