4月6日(水曜日)、世界初のトリックプリントを開発され、テレビ番組などでたびたび取り上げられている株式会社SO-KEN(箕面市船場東3丁目)の代表取締役 浅尾孝司さんに倉田市長から箕面市長表彰が贈られました。
※トリックプリントとは…
通常インクと発光インクを同時にズレなくプリントする特殊印刷で、専用の照射で光(ブラックライト)をあてると次の5つの特徴
・光の表現―通常印刷ではできない光を表現することができる
・色を加える―通常印刷では白色に見える部分に発光インクで色を加えることができる
・色を変える―色を加える手法で通常印刷の色を変えることができる
・驚きの演出一見無地の紙でもブラックライトを照射すると画像が表現することができる
・ストーリーを加える―1枚のトリックポスターで場面展開をもたらす事ができる
で強い演出効果をもたらすことができます。
冒頭、倉田市長が「テレビで拝見しましたが、今一つしくみが良く分からないのですが…?」とたずねると、浅尾さんは「説明するより現物を見ていただく方が早いでしょう」と部屋の照明を消し、持参されたパンフレットに携帯用のブラックライトを当て5つの特徴を見せて説明されました。
開発経緯について浅尾さんは、「9年前まで内装工事業を営んでいましたが、壁に何か付加価値を付けられないかと考え、当時台湾にあった発光インキにヒントを得て研究開発し、やっと製品化にこぎつけました。今では国内のイベント会社はもとより韓国をはじめイギリスやイタリアの企画会社からの問合わせもあり、やっと軌道にのってきました」と話しました。
最後に、倉田市長から「まさにベンチャー企業で、これからの活躍(繁栄)を期待するとともに、今後はこの携帯用ブラックライトが普及することによりトリックプリントが幅広く活用されるようになるでしょう。ぜひ、本市のイベントで使ってみたいですね」と激励しました。
<トリックプリントを見て、モミジーヌは感動したよ!それにしても、箕面にはすごすぎる企業がたくさんあるね。