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幕内力士の取組は迫力満点!箕面で初開催!大相撲箕面万博場所がスカイアリーナで行われました

2023年04月03日 | こんなことがありました!

 大相撲の令和5年春巡業にあたる「大相撲箕面万博場所」が4月3日(月曜日)に箕面市立第一総合運動場市民体育館(スカイアリーナ)で開催されました。本市で大相撲巡業が行われるのは初めてで、幕内力士を含む総勢約200人の相撲団が集結。多くの相撲ファンで満員御礼となりました。

 

 大相撲の巡業はコロナ禍により令和2年の春巡業から中止されていましたが、2年8カ月ぶりとなる令和4年8月に再開しました。また、今回は神宮奉納の恒例行事として春巡業の初日に開催されている「伊勢神宮奉納大相撲」が平成31年3月以来4年ぶりとなる4月2日(日曜日)に開催されました。三重県の伊勢神宮で行われるこの奉納大相撲は、神事と深い関わりを持つ「国技・大相撲」を天照大御神をまつる神宮に奉納するための行事で、技のかぎりを奉納した力士たちは、新たな気持ちで次の春巡業に向かうそうです。その奉納大相撲の翌日に今回の大相撲箕面万博場所が開催されました。

 

 また、本市では、企業や各種団体などが2025年大阪・関西万博を盛り上げるために行う活動を「MINOH EXPO」と称し、積極的に支援しています。その一環として行われる一大イベントとして、大相撲箕面万博場所が位置づけられています。

 

 当日、スカイアリーナの入口付近では、大阪・関西万博のPRブースが設置され、公式キャラクターの「ミャクミャク」との記念撮影会が行われていました。話題のキャラクターとあって、多くのかたが列に並び、ミャクミャクと笑顔で写真撮影をされていました。

 

 メイン会場では、午前9時から公開稽古があり、力士たちの気合いの入った稽古を間近で見ることができ、観客席から時折大きな歓声が上がっていました。

 

 幕内取組までには、相撲の禁じ手や珍しい決まり手を2人の力士がおもしろおかしく紹介する「初切(しょっきり)」や力士が唄う伝統的な七五調の囃子歌(はやしうた)「相撲甚句(すもうじんく)」が行われました。 

 初切のときは、力士2人のユーモア溢れる掛け合いによって、客席から笑いが起こり、会場を沸かせていました。

 

相撲甚句では、土俵の中央で力士が独唱しており、その周りにいる力士が「ハァ ドスコイ ドスコイ」と合いの手を入れると、観客席からも「ハァ ドスコイ ドスコイ」と合いの手が入り、初切同様会場が大きく盛り上がっていました。

 

 そしていよいよ幕内・横綱土俵入りがあり、幕内取組が始まりました。令和3年9月場所で新横綱となった第73代横綱照ノ富士(てるのふじ)の土俵入りは、迫力があり、観客は熱い視線を横綱に送っていました。幕内取組では、生で見る力士の取組の迫力に歓声が上がり、特に大阪出身の力士の時は観客からの声援がより一層増して、会場に響き渡っていました。

 

観戦されていた止々呂美小学校2年生の山下湊士(やましたみなと)くんは「幕内取組を会場で見ることができて楽しかった。昨年のわんぱく相撲箕面場所で優勝して、相撲を見るのもやるのも好きになった。今年のわんぱく相撲箕面場所も優勝したい。」と話しました。

 

 

 【お問い合わせ先】

大相撲箕面万博場所事務局

電話:050-3561-6015(10:00~17:00(土・日・祝を除く))

 

 

 <来年も見に来てほしいモミ~

 

箕面市では、4月1日から9月30日まで、統一キャンペーン「令和5年度末ついに北急が箕面へ!!」を行っています

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