5月26日(水曜日)、豊川南小学校の1年生127人が、学校のプールでヤゴ捕りをしました。
同小学校では、プールが始まる前に、プールにいるヤゴたちを助けようと、児童らでヤゴ捕りをし、成虫のトンボになるまで観察しています。
この日、1年生の児童らはプールサイドに集合し、まず、先生からプールに入る際の注意がありました。事前に、児童らは、自宅からヤゴを捕るための網やざる、捕ったヤゴを入れるペットボトルやバケツを準備してきました。児童らは深さ30センチメートルから40センチメートルまで水を抜いたプールに入ると、一斉にヤゴを探し始めました。
児童らは、「わー!ヤゴがいる」「ほら、ここにもいるよ」などと言いながら、楽しそうにヤゴを捕っていました。
環境が変わるとヤゴは生きていくのは難しいということで、児童らは水と一緒にかごやペットボトルに入れて、その中にヤゴを入れて大切そうに教室に持って帰っていました。この日捕れたヤゴは、5ミリメートル~2センチメートルくらいの大きさで、茶褐色から黒っぽい色をしていました。
捕ったヤゴは、それぞれの家に持って帰って育てたり、教室で育てたりします。