撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

令和6年度入学の小学校新1年生へ防犯ブザーを寄贈いただきました!

2024年03月18日 | こんなことがありました!

みのおキューズモール様より、令和6年度入学の小学校1年生へ防犯ブザーを寄贈いただきました。
それに先立ち、3月12日(火曜日)に東急不動産SCマネジメント株式会社みのおキューズモール 総支配人の大門様より防犯ブザー目録が手渡され、藤迫教育長より感謝状が贈呈されました。

この防犯ブザーは、令和5年度キューズモールスマイルプロジェクト「みんなのポイントで地元の新一年生に防犯ブザーを贈ろう!」の取り組みとして、キューズモールの共通ポイントカード会員様から寄付いただいたポイントをもとに製作されました。キューズモール各施設(みのおキューズモール・あべのキューズモール・あまがさきキューズモール・もりのみやキューズモールBASE)周辺エリアの小学校新1年生全員、約4,000人に防犯ブザーが寄贈されます。


今回寄贈いただく防犯ブザーは令和6年4月に箕面市立小学校14校へ入学する小学校新1年生に配付し、子どもたちの安全・安心のために活用させていただきます。

ありがとうございました。

<キューズモールさん ありがとうございました!


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国際交流員によるセミナーへの参加を振り返る

2024年03月18日 | 国際交流員から

Pronto será primavera(「プロント セラー プリマベラ」日本語:もうすぐ春が来るよ)!

この3月上旬、いろいろな場所で雛壇を見ることができましたが、どれもとても印象的で興味深いものでした。これらを見たとき、芸術的な意味だけでなく、歴史的にも何を表しているのか想像してみました。簡単に言えば、ひな祭りは日本のアイデンティティの一部であり、雛壇を見るたびに春が近い、もうすぐ桜が咲くことを表しているのだと思いました。にもかかわらず、冬の気候はまだ少し寒く、風邪を引いたり悪化したりしやすいので、症状がある場合は必ずクリニックに行き、その症状などを簡単な言葉で説明できるようにしておきたいですね。というわけで、このブログでは、2月に参加した2つのセミナーのテーマであった「アイデンティティ」と「やさしい日本語」ということについてお話ししたいと思います。

¡Hola! (スペイン語の挨拶)
国籍:メキシコ(México)
氏名:オーランド(Orlando Zamora)
職業:国際交流員
趣味:水泳、習字、登山、ファッション


2月16日、市職員を対象に「人権セミナー・メキシコとニュージーランドの人にとってのアイデンティティ」を開催しました。今回のテーマを決めるとき、ニュージーランド出身の同僚トレースさんも私も、「アイデンティティ」という言葉が何を意味するのか、そしてその言葉がもたらすさまざまなニュアンスを理解しようとしていました。

国際交流員としての私たちの仕事のひとつは、姉妹都市提携などを通じて日本と母国との国際的なつながりを作ることです。国際交流は事務的な仕事も多いですが、自分たちのアイデンティティを考えることは、思ったほど単純じゃないことが多いと思います。

大変だったのは、どのトピックが本当に重要で、どのトピックを省くかを見極めることでした。いつの間にか、トピックのリストは膨大な量に膨れ上がり、唯一実行可能な選択肢は、アイデンティティを語るのに最もふさわしいと思われる3つのグループ(民族、言語、特徴)にすべての情報をコンパクトにまとめることでした。

セミナーではまず、参加者にメキシコとニュージーランドについてそれぞれ2つの言葉を書いてもらいました。このちょっとしたアクティビティをして、メキシコについてのイメージを考えてもらいました。私が思っていたよりも、参加者の方がメキシコについて知っていたのを発見することができ、非常に興味深いものでした。アイデンティティを振り返ることは、しばしば双方向の活動だと考えます。なぜなら自分自身のアイデンティティについて考える一方で、他人のアイデンティティについても考えるからです。

文化間には大きな違いがあるにもかかわらず、(例えば音楽、食べ物、お祭りの楽しみ方など)普遍的な共通点があり、アイデンティティは必ずしも障壁である必要はなくて、それどころか、適応もできるし、新しい経験によって豊かになることもあります。これにはコミュニケーションが非常に重要な役割を果たします。

コミュニケーションといえば、時々、外国人として私が日常生活で難しさに出会います。これまで、私はクリニックに行かなければならないほど深刻な風邪を引いたことはなかったのですが、今回の風邪の症状は深刻そうだったし、上司の助言もあって、クリニックに行くことになりました。その時、「やさしい日本語 」がいかに大切かを身をもって体験することができました。

2月15日、箕面市立病院で『「やさしい日本語」を使っていますか?~だれもが分かりやすいコミュニケーションのために~』というセミナーが行われました。このセミナーでは、いわゆる「やさしい日本語」の使い方についてパネリストとして参加しました。前にも述べたように、自分の感じていることや考えていることを伝えようとするとき、特に専門的な言葉や非常に特殊な言葉を使うとき、あるいは単に単語が足りないために、コミュニケーションが困難になることがあります。これは問題になるかもしれないのは、外国人だけでなく、子供や高齢者にとっても同様です。

ご存知のように、箕面市は外国人が多く住む街なので、医療従事者が「やさしい日本語」を使う取り組みが大いに役立っています。パネリストとして、中国出身の麻さん、トレースさんとともに、私たちは「やさしい日本語」を使った経験を共有することができました。また、参加者からの質問にも耳を傾け、どうすればこの「やさしい日本語」をより良く使えるようになるのか、いくつかのスキルを勉強になりました。外国人に対する医療従事者や職員の取り組みは極めて貴重だと思います。

この2つのセミナーに参加したことは、私にとって非常に貴重な経験となりました。その理由は国際交流に関心のある人にメキシコの文化を伝えることができたこと、そして、在日外国人を支援するための努力に対して感謝することができました。

<セミナー、参加したいモミー!


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