12月13日(月曜日)、箕面消防署豊川分署において、令和3年度箕面市消防本部警防練成会を実施しました。
この訓練は、火災現場における消火活動や人命救助の技術向上を目的としており、「耐火造3階建て住宅の2階部分から出火し、逃げ遅れ者がいる。」という想定で行い、箕面市消防本部の消防隊6隊が実施しました。
現場に到着すれば、隊長の指示で一斉に下車し、活動を開始します。
逃げ遅れ者に呼びかけを行っています。
車両に積載されている三連はしごを用いて2階へ進入します。
「ゆっくりおりてください。」
歩行可能な要救助者には自らはしごをおりてもらう方が安全・迅速な場合もあります。ロープを用いて要救助者の安全を確保しつつ、声かけによる誘導のもと、救出成功です。
放水活動を行い、火点を制圧します。
訓練中は、審査員が各隊員の動き、無線要領及び制限時間を厳しく審査し、最優秀隊を決定しました。
今回の訓練で、各隊は日頃の訓練成果を発揮することができました。また、訓練を通して現場経験の少ない若手職員の技術が向上しました。
今後もこのような訓練を定期的に行い、市民の安全・安心のために技術の向上に努めます。
<消防隊員のみなさん、すごくかっこよかったよ!
箕面市では、11月1日から1月31日まで、統一キャンペーン「うれしい特典がいっぱい!日曜・祝日は新しいオレンジゆずるバスでお出かけしよう!」を行っています。