この取り組みは11月18日(水曜日)にZOOMミーティングで開催されました。
はじめに、第三中学校から大阪府生徒会サミットに参加した報告を行ってもらいました。
その後、青少年指導センター館長より、「いじめの定義」と「昨年度の学習会の振り返り」の話がありました。
事前に各学校で具体的な事例について考えてもらっていたので、その話し合った内容について交流を行いました。
さらに、他校からの意見を参考に「具体事例や日常生活を通して、いやな思いをする友達をなくすために生徒会としてできる取り組みは?」をテーマにまずは校内でグループ協議を行いました。
グループ協議で出た内容を各学校から発表してもらい、さらに意見交流を行いました。
具体事例を検討する中でSNSの使い方と校則についてが議題にあがりました。
SNSに関しては、「ネットの使い方を気をつけてもらえるように、劇なども行いながら啓発活動をする」「従来の講義型の授業ではなく、体験型の授業にすれば具体的にわかりやすくていいのではないか」などの具体的な意見も多く出ました。
また、校則については、子どもたちの中から、「校則の見直しが必要」「今の時代にあった校則にすべき」などの意見がありました。
その中で、「校則は必要だと思いますか?」という問いかけに関しては、「校則は必要である」とも力強く答えてくれました。
後に出してもらった感想文にいじめに関して、
「ポスターの作成などをして、啓発活動をしていきたい」、「自分だけで問題を抱えず、気軽に相談出来る場を設けたい」、「SNSの使い方や相手への注意の仕方などを考える機会を作っていきたい」、「体験型の啓発活動を行い、いじめに関して考えてもらう機会を作っていく」、「相談場所をインターネットやSNSにも設ける」
などの意見がでていました。
また、校則の部分でも以下のような意見が多くありました。
「校則をなくすだけではいじめはなくならない」、「校則を見直していく」、「みんなが安心して学校生活を送れる規律でもある校則についても深く考えてみたいと思った」、「校則を変更するために、まずは全校生徒にアンケートを実施していく」
参加していただいた箕面警察少年係や豊中少年サポートセンターの方も、各中学校生徒会役員の熱心な姿勢に、「熱心な意見交換を行っていて、箕面の生徒会はすごいなと感じました。また、周りにいるみんなが、いじめられている人のことを気づいてあげてほしい。そして、自分たちだけで解決しようと思わず、周りの大人を頼って相談してほしい」と感想を述べられていました。
最後にゆずるからのメッセージです。
「拙者、生徒会のみんながいじめのことについて、真剣に話し合う姿を見て勇気づけられたでござる。
いじめについて、一人一人が真剣に「どうしたらいじめがなくなるのか」と考え、取り組みを行っていくことが大切でござる。みんなで協力して、嫌な思いをする友達がいなくなるように協力して取り組んでほしいでござる。そのために、拙者も協力するでござる。
今回は、コロナで画面を通しての会議でござったが、また会える日を楽しみにしているでござる。」
>モミジーヌも生徒会役員さんと一緒に「いじめ防止」について考えてきたよ♪
いじめを発生させない環境づくりに協力するモミ~!
住宅用火災警報器設置の義務化からまもなく10年となり、多くの住宅で火災警報器の交換時期をむかえています。市民のみなさんへ火災警報器の交換を啓発するため、統一キャンペーン「今すぐとりカエル!住宅用火災警報器の交換のめやすは10年です」を実施しています。