6月22日(土曜日)「箕面市学校給食市民試食会」を箕面市立第一中学校で開催しました!
97名の方が参加してくださり、会場は大賑わい!
市民試食会では、学校給食が、
・新鮮な箕面産野菜を使用し、地域の農業や農家さんについて理解を深め、感謝の心を 育む食育に繋げていること
・より多くの子どもが、同じ給食を食べられるように低アレルゲン献立になっていること
・主食は毎日ごはんで、子どもたちの成長に必要な栄養がバランス良く含まれた食事モデルとなっていること
・箕面市の食育3つのアクションに沿っていること(後ほど詳しく紹介します!)
等を体験・実感していただくために実施しています。
箕面市では、より多くの子どもが同じ給食を食べられる献立を目指し、平成31年1月から全献立を、特定原材料7品目(卵、牛乳・乳製品、小麦・小麦製品、えび、かに、そば、落花生)を調理に使用しない「低アレルゲン献立」を実施しています。マヨネーズの代わりに卵を使用しないマヨネーズ風の調味料を使ったり、うどんやスパゲッティの代わりに米の麺を使って、これまでと変わらない献立になるように工夫しています。
箕面産100%の給食を試食!!
当日の献立は、
パン粉の代わりに、コーンフレークの衣をつけて色よく揚げた「鶏肉のコーンフレーク揚げ」
そうめんのかわりに、米粉で作られた麺を使った「にゅうめん汁」
もっと食べたかったと大人気「ポテトの甘辛いため」
ピーマンが苦手な子どもにも人気な「じゃことピーマンの佃煮」です。
そして本日の野菜は、
ピーマン・・・遠山 法幸さん
にんじん・・・細井 清司さん
じゃがいも、さやいんげん・・・稲垣 惠一さん
こまつな・チンゲンサイ・・・長谷川 貴冶さん
たまねぎ・はくさい・・・箕面市農業公社
が作られたもので、100%箕面産野菜の給食でした!
【試食会の様子】
試食の前に、学校給食に協力してくださっている農家さんや、第一中学校の給食の様子、箕面市の3つのアクションを紹介しました。
箕面市の食育3つのアクションは、こちら!
特に③のお米習慣のよさについてお知らせしています。
中学校では、平成25年度の給食開始当初から週5日、毎日主食が米飯である「完全米飯給食」ですが、今年の4月からは、小学校、小中一貫校もすべて「完全米飯給食」になりました!
参加者のかたから、
「低アレルゲン献立とは感じない美味しさで、とても満足した!」
「箕面産野菜が多く使われていて感激した。」
「ボリュームもあり、食べ応えがあった。これなら食べ盛りの子どもでも大丈夫そう!」
「アレルギーがあっても、安全に食べられることを知って安心した。」
「普段子ども達が食べている給食を一緒に食べることができてよかった!」
などの嬉しい感想をいただきました。
この市民試食会は、毎年食育月間である6月に開催しています。今後も開催予定ですので、是非ご参加ください!
<また来年までお楽しみにモミー