昨年10月に行われた、「第24回日本管楽合奏コンテスト」(主催:公益財団法人日本音楽教育文化振興会ほか)に大阪桐蔭高等学校吹奏楽部の一員として出場し、高等学校B部門において最優秀グランプリ賞及び文部科学大臣賞を獲得した石田翔悟さんに、4月3日(水曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
石田さんが吹奏楽を始められたのは中学校1年生からで、当初はトランペットを演奏したかったそうですが、先生からチューバを勧められ、以後現在に至るまでチューバを演奏されています。
吹奏楽部には梅田先生という総監督と、各パートごとにレッスンの先生がいて、普段はレッスンの先生から指導を受けているそうです。
今回出場したコンテストには部員のほぼ全員となる約180人で出場され、高等学校B部門において最高位の賞となる最優秀グランプリ賞及び文部科学大臣賞を獲得されています。
大阪桐蔭高等学校吹奏楽部は、先日行われた春の選抜高校野球大会で優勝した東邦高等学校の応援でアルプススタンドで演奏していたことが話題になりました。
市長表彰を実施した4月3日はちょうど決勝戦が行われた日で、石田さんは決勝戦での演奏を終えたその足でお越しいただきました。
その様子について伺うと、「みんな興奮して、テンションが上がっていました。甲子園での演奏はいつも楽しいです」と話されました。
今後の目標について伺うと、「7月の初めごろにコンクールメンバーが選抜されますので、そのメンバーに入りたいです」とのことでした。
石田さんは4月から2年生になり、吹奏楽部にも新入生が入ってくるので、「1年生の世話もしながら、個人の技術を上げたいです」とも話されました。
倉田市長は、「コンクールメンバーに入ることができるよう頑張って、賞を取った時にはまた教えてください。」と激励しました。
<石田さん、おめでとうございます!甲子園の応援は楽しそう!今年はコンクールメンバー目指して頑張るモミ!