撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

野菜をたくさん食べましょう!~ぜひ、箕面の野菜をご家庭の食卓に~

2016年05月26日 | こんなことがありました!

みなさん、野菜は毎日たくさん食べておられるでしょうか?


たくさんと一言でいってもわかりにくいですね。
一体どれくらい食べれば良いのか?というと「成人1日の摂取目標量は350g」です。(厚生労働省が推進する健康作り運動「健康日本21」で健康な生活を維持するために必要な目標値とされています。)

と言ってもなかなかイメージできないと思いますので、これでどうでしょう。


両手いっぱいの野菜が約120gです。

これを朝・昼・晩と毎食心がけていただきますと毎日目標を達成できることになります。
野菜はビタミン、ミネラルや食物繊維をたっぷり含んでいるため、かぜや便秘などを予防するなど身体の調子を整える働きがあります。
本市の食育(3つのアクション)でも、野菜の大切さをお知らせしています。

 

さて、5月21日(土曜日)、西小校区青少年を守る会の総会があり、その中の学習会で「学校給食と食育」についてお話しする機会をいただきました。

市内では、年々農業従事者が減少していますが、西小校区にある新稲地区にはまだ農地が約23haとたくさん残っていて、新稲地域の農家の方々約15名が積極的に学校給食に野菜を出荷してくださっています。
また、農家さんの野菜を学校の食育に活用したり、地元の農家さんの田んぼで、田植えなどの農業体験を取り組んだりしていて、“学校と地元の農家さんとの結びつき”ができつつあります。

(農業委員会事務局長による遊休地再生と学校給食への連携についての説明)

本市の管理栄養士からは、コンビニ弁当の中には野菜が極端に少ないことを示しながら、「野菜を食べてバランスのよい食事」を摂ることの大切さや一人ではなく誰かと一緒に食べること「共食」の大切さなどを説明しました。
ちなみに、本市には5人の栄養士がいて、市民のみなさんに食育教室や栄養相談を実施しています。乳幼児の食事相談や糖尿病など食事作りにお悩みの方はどうぞご活用ください。

(みどりまちづくり部箕面産と食の推進室の栄養士による給食と食育の説明)

ところで、学校給食で使われる野菜はできる限り箕面産にしています。学校や家から見えるところにある身近な畑で栽培されている野菜が、農家さんから直接学校に届きますので、“生産者と顔が見える関係”は安心・安全で新鮮な食材の確保につながっています。
また、この取り組みを通じて身近な畑がずっと畑であり続けることができ、箕面のみどりを守ることにもつながっています。

その箕面の野菜は身近なところでお求めになれます。
その代表的な販売場所は市内4カ所で開催されている朝市です。
開催日は会場によって異なりますが、新鮮な野菜が農家のみなさんから直接届けられています。
(詳しい朝市の案内はこちら)


また、スーパーマーケット「KOHYO」小野原店には箕面産の販売コーナーがあり、その一角で箕面市農業公社のたまねぎが販売されています。
「KOHYO」さんには、本市の食育についても賛同いただいておりますので、今度、食育の啓発についても協働実施していくことを考えています。

 

箕面の野菜を食べることが、箕面の農地を守り、箕面のみどりがこれから先も守られていくことにつながっていきます。

<みなさん、ぜひ、箕面の野菜の応援団になってください!


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