11月14日(金曜日)、みのおライフプラザで「やさいとなかよし教室」が開かれました。
この教室は、2歳から3歳児の親子を対象に、奇数月に実施しています。
新鮮な季節の野菜に触れ、調理を手伝う体験を通して、野菜の魅力を子どもたちに伝えています。
今回使用した野菜はこちら。
何の野菜かわかりますか?
そう、この日の野菜は「にんじん」です。
箕面市農業公社で収穫したばかりの葉付きにんじんをみんなで見たり触ったり、においを嗅いだりしました。
くんくん、どんなにおいかな?
一人一人が小さく切った人参を塩もみして水が出るのを確かめました。
「水がでてきたよ!」と子どもたちは大はしゃぎ。
塩もみして軟らかくなったにんじんは下茹でします。
茹でたにんじんは、にんじん葉・かつお節と一緒に炒めてうす味の佃煮にしました。
子どもたちは、茹でたり炒めたりするのを興味津々なようすで眺めていました。
炊きたてのご飯ににんじんの佃煮を混ぜ込んで、おにぎりにしたらできあがり。
自分でにぎった「にんじんおにぎり」を子どもたちはおいしそうに頬張っていました。
最後はみんなで「ごちそうさまでした。」
野菜を洗ったり、混ぜたりといった簡単な作業を子ども自身が行うことで、苦手なものでも食べてみようと思うきっかけになります。
今回も「苦手なにんじんが食べられました。」という嬉しい感想をいただきました。
これをきっかけにたくさんの野菜を食べてくださいね。
「やさいとなかよし教室」では、これからも旬の野菜と触れ合う機会を紹介していきます。興味を持った保護者の方、次回の参加をお待ちしております!
<りっぱなにんじん!モミジーヌも食べたかったなぁ。次回の野菜がなにか楽しみだね。