統一地方選を前に、箕面市立第一中学校では、実際の選挙で使用される投票箱などを使って、ホンモノの選挙さながらの生徒会役員選挙が行われています。
第一中学校では、生徒会選挙を実際の選挙に近づけることで、選挙の大切さを実感し、選挙に関心を持ってもらうため、この取り組みを箕面市選挙管理委員会と連携して3年前から行っています。
今回の生徒会選挙は、4月から9月までの前期生徒会の正副会長各1人と執行役員4人、計6人の役員を決めるもので、会長には2年生が1人、副会長には2年生2人、執行役員には2年生と1年生が各2人の計7人が立候補しました。3月4日（金曜日）には立候補者と応援者による立会演説会が行われ、「いじめの撲滅」や「購買部の販売品の充実」などの公約を1、2年生の「有権者」に訴えました。構内掲示板には、各立候補者が作成した顔写真入りのカラーポスターが掲示されています。
3月9日（水曜日）午後0時55分、投票所入場案内券を持参し、生徒らが投票を行いました。投票所となる教室には実際の選挙で使用される記載台、投票箱が設置されました。期日前投票の1日目となるこの日は167人の生徒が投票を行いました。
期日前投票は3月14日（月曜日）、15日（火曜日）にも行われ、投票日は3月16日（水曜日）となっています。開票結果は3月17日（木曜日）に発表され、当選者には、当選証書の授与が行われる予定です。
＜ホンモノの選挙みたいで、緊張したよ！一中のみんな、必ず投票しようね。
