2月3日(木曜日)、とどろみの森学園でA2サイズ(縦約40センチ、横約60センチ)の大きなカルタを使った恒例のジャンボカルタ大会が行われました。
今年は、児童数の増加により、3日間に分けて開催され、この日は、2年生児童(35人)と6年生児童(11人)がいっしょにジャンボカルタ大会を楽しみました。
このカルタは、約17年前、当時在校していた児童の提案で制作されたもので、それ以来恒例の行事として、この時期にカルタ大会を開催しています。
カルタは、ユズやクリ、ビワなど止々呂美地区の特産物や、地域で見かけるカブトムシなどの生き物、四季を彩る植物などを題材に制作されています。
進行役の6年生の児童から読み札が読み上げられると、対象の児童らは一斉に体育館全体に広げられた絵札を探しに、飛び出しました。
絵札を探す児童らには、チームのメンバーから「そっち、そっち!」、「右!右!」、「がんばれ」などの応援や指示が飛び交い、絵札を取って、絵札の裏に書かれた得点が読み上げられ、高得点がアナウンスされると「イェー!やったー!」とチームで喜び合っていました。
最後に、2年生の児童から、準備をしてくれた6年生の児童にお礼の言葉と「また、6年生といっしょに遊びたい!」と話し、異学年との交流が行われました。
●読み札(一例)
・ユズ 白い花を咲かせ、冬には黄色い実をつけ、よい香りのゆず
・サンショノミ ぴりぴりする実。ベロが痛くなる。でも、ご飯と一緒に食べるとおいしい
<地域の特産物などを題材にしたジャンボカルタ。自然豊かな止々呂美地区の勉強にもなって、すごくいいね。モミジーヌもユズ大好きだよ!来年は参加したいな~。