2月2日(水曜日)、帝釈寺で、毎年恒例の節分会(福護摩祭り)が開催されました。厄除け、招福祈願の「火渡り修行」には約250人が挑戦しました。「火渡り修行」に挑戦した参拝者たちは、まだ煙が立ち上る灰の上を、無病息災を祈りながら裸足で渡りました。
正午ごろから、境内に約10メートル四方の縄を張って大護摩がたかれました。護摩壇に火がつけられると、辺り一面は白い煙で覆われ、大きな火柱を立てて燃え上がりました。そして、山伏が祈祷を行う中、「家内安全」「厄除」などと書かれた護摩木を約2000本次々と火の中へ投げ入れました。
午後1時30分ごろからは、焼けた護摩木の残り火の上を歩く「火渡り修行」が行われました。住職や山伏がまず渡ってから般若心経を唱える中、幅広い年齢層の参拝者が裸足で渡っていきました。
火渡り修行に挑戦した佐々木陽子さんは「今回初めて、友人と参加しました。少し熱かったですが、後厄の厄除けを祈願して何とか渡ることができました」と話しました。
<火渡りしたみなさんって、すごいね。モミジーヌは熱いのが苦手だよ。明日は節分。豆まきしーようっと。