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撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

箕面市北部の止々呂美地区で「実サンショウのたる漬け」が行われました

2024年05月24日 | こんなことがありました!

 5月23日(木曜日)、箕面市北部の止々呂美地区で、実サンショウを長期保存するためのたる漬け作業が、地元の農家のかたやJA大阪北部の職員のかたがたるの中に入り、足で踏んで漬け込んでいく昔ながらの伝統的な方法で行われました。



 同地区では、「朝倉山椒」という大粒になる品種を栽培しており、同種は実が大きく香りも良いことから、高級品として古くから重宝されてきました。
実サンショウは収穫時期が短く、少しでも収穫が遅れると実の中の種が黒くなり、味が落ち出荷に適さなくなります。しかし、黒くなる前にたる漬けを行うことで、実サンショウの味や香りを損なうことなく長期間保存することができます。



 収穫された実サンショウは、JA大阪北部止々呂美特産物センター(下止々呂美424)で、直径約1.6メートル、深さ約2メートルの大きな木製のたるに入れられ、約2年間塩漬けにされます。


止々呂美地区のたる漬けは、実サンショウと塩を足で踏んで漬け込んでいくという、昔ながらの方法が用いられています。
 1回につき60キロの実サンショウと20キロの塩をたるに入れて、約45分程度踏みしめます。実サンショウを踏みしめていくと、周囲にサンショウの良い香りが広がります。
当日は、地元の農家のかたとJA大阪北部の職員のかた3人で、約45分間力強く実サンショウを踏みしめていました。
 このたる漬けの作業は、5月22日から始まり、5月28日まで行われる予定です。



 実サンショウのたる漬けを行った農家のかたは、「今年は例年より時期が遅れているが、量は昨年よりも多い。道具を使うと実サンショウが傷ついてしまうので、手間はかかるが人の手で作業している。」と話しました。



【お問い合わせ先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716

 

<実サンショウとっても良い香りモミ~!

 

箕面市では、4月1日から5月31日まで、統一キャンペーン「箕面スケートボードパークへ行こう!」を行っています


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令和6年度はしご車合同訓練を実施しました!!

2024年05月23日 | こんなことがありました!

令和6年5月21日から5月23日までの3日間、箕面消防署西分署において、豊中市消防局とはしご車合同訓練を実施しました。

訓練想定は、「7階建共同住宅4階から出火、逃げ遅れあり。」との内容で、指揮隊、はしご隊、消防隊2隊の計4隊で実施しました。

 

先着隊が到着すると、4階と5階に逃げ遅れた人を発見!4階からは炎と黒煙が噴出しているという状況です。

 

「すぐに助けに行きます!安心してください!」

先着の消防隊は、逃げ遅れた人の救出に向かいます。

 

指揮隊は、到着後すぐに指揮所を立ち上げ、情報を収集し活動方針を決定します。

現場指揮者は、活動隊の統制、図面表示、時間管理、安全管理及び関係機関との連携を図りながら、円滑な活動を指揮します。

 

建物に入った消防隊が、5階の逃げ遅れた人を救出しました。

 

はしご隊は、4階の逃げ遅れた人の救出に向かいます。

「消防隊です!すぐに助けにいきます!」

 

4階に到着したはしご隊は、開口部から素早く逃げ遅れた人を救出しました。

「もう、大丈夫ですよ。」

 

現場状況を指揮本部と共有します。

 

逃げ遅れた人を救出後、はしご隊と消防隊が連携し消火を完了しました。

 

豊中市消防局のはしご隊が6階の逃げ遅れた人の救出に向かいます。

 

訓練中は、審査員が各隊員の動き、指揮統制、無線要領及び安全管理を厳しく審査し、訓練終了後にフィードバックを実施しました。

今後、さらなる技術の向上と連携強化を図り、市民の皆様の安全・安心を守るため日々精進します!

 

 

〈迫力のある訓練でした!

 


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箕面市立郷土資料館でリニューアルオープン記念企画展「箕面の至宝展~中尊寺経と八天石蔵~」を開催しています

2024年05月17日 | こんなことがありました!

 奥州の藤原清衡(ふじわらのきよひら)が中尊寺に奉納したと言われる箕面山瀧安寺所蔵の至宝「中尊寺経」の実物公開と、「八天石蔵(はってんいしくら)」の仏像写真や仏像発掘のきっかけとなった勝尾寺所蔵「勝尾寺文書」の写真パネルなどを期間限定で特別公開する、リニューアルオープン記念企画展「箕面の至宝展~中尊寺経と八天石蔵~」を、令和6年5月17日(金曜日)から7月7日(日曜日)まで、箕面市立郷土資料館(船場西3-8-22)で開催しています。

 

 「中尊寺経」は、箕面山瀧安寺で発見され、平成15年に行われた調査で、1126年、奥州の藤原清衡が平泉の中尊寺に5400巻奉納したと言われる「紺紙金銀字交書一切経(こんしきんぎんじこうしょいっさいきょう)」の一部であることが判明しました。

 現存する4500巻のうち、5巻を箕面山瀧安寺が所蔵しており、企画展では、「中尊寺経」の現物展示に加えて、「中尊寺経」の歴史や経典の構造、経典が発見された瀧安寺についての展示を行っています。

 また、「中尊寺経」は、瀧安寺住職の「できるだけ良い状態で後世に残したい」という思いから平成26年・27年に修復が行われており、企画展では経典の修復前・修復後の比較展示や修復工程について解説するパネルを展示しています。

 

 「八天石蔵」は、鎌倉時代に勝尾寺の周囲8カ所に築かれた石組の方形壇の総称であり、勝尾寺と麓の村との境界標や魔界の障難を防ぐ結界の役割を果たしました。石壇を境界標として用いていた例は全国でも極めて少なく、国史跡に指定されています。勝尾寺に伝わる文献をもとに昭和37年から38年にかけて行われた発掘調査では「八天石蔵」の最上段中央に陶製容器に納められた仏像(四明王・四天王)が、構築時の状態のまま発見され国重要文化財に指定されています。

 企画展では「八天石蔵」の地図や仏像(四明王・四天王)の配置図、仏像が埋納されていた陶製容器や「発掘場所」の画像などのパネル解説を行います。また、「八天石蔵」の発見の元となった「勝尾寺文書」のデジタルデータ(画像提供:東京大学史料編纂所)をもとにした原寸大パネルの展示および、箕面市と勝尾寺で新たに撮影した実物大の仏像の写真展示を行っています。

 

 箕面市立郷土資料館は、今年3月に延伸した北大阪急行「箕面船場阪大前」駅から徒歩8分ほどの訪れやすい場所にリニューアルオープンし、箕面の文化や歴史について、世代を超えて楽しみながら学んでいただける施設となっています。

 本企画展を担当した郷土資料館の学芸員の馬場さんは「このリニューアルオープン記念企画展を通じて、箕面の至宝をぜひ身近に感じていただきたいと思います。」と話しました。

 また、同資料展では6月23日(日曜日)に企画展関連講座「勝尾寺文書から読み解く八天石蔵と勝尾寺」を開催します。国立歴史民俗博物館研究部特任准教授である小野塚航一さんによる講演会となっています。

 

●企画展「箕面の至宝展~中尊寺経と八天石蔵~」

【期間】5月17日(金)~7月7日(日)まで ※毎週月曜日休館

【時間】午前10時~午後5時

【場所】郷土資料館(船場西3-8-22 市役所第二別館2階)

【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410

【費用】無料

●箕面の至宝展 企画展関連講座「勝尾寺文書から読み解く八天石蔵と勝尾寺」

【日程】6月23日(日)

【時間】午後2時~午後3時

【場所】船場生涯学習センター5階(船場東3-10-1)

【定員】30名(申込順)

【申込期間】6月1日(土)から(月曜日を除く午前10時~午後5時)

【申込方法】下記電話かFAXで受付

【問い合わせ】郷土資料館 電話:072-736-9370 FAX:072-736-9410

【費用】無料

 

 

 

<八天石蔵の歴史おもしろいモミ~!

 

箕面市では、4月1日から5月31日まで、統一キャンペーン「箕面スケートボードパークへ行こう!」を行っています


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箕面産のたまねぎ『みのぉったま』の収穫が始まりました

2024年05月16日 | こんなことがありました!

一般社団法人箕面市農業公社は、箕面市内の農地で学校給食用の野菜を栽培しています。

学校給食用のたまねぎ、通称『みのぉったま』が収穫の最盛期を迎えています。

今年の出来も上々で、大きく立派に育ちました。

ゴールデンウィーク以降は雨が多く、農地が乾くのを待つことがあり、予定どおりに進まないことがありますが、丁寧な作業を心がけています。

将来就農を目指すかたが、ボランティアで収穫などの作業をお手伝いくださることがあります。

いろんな人たちの力もお借りしながら、梅雨に入るまでに農地の全てのたまねぎを収穫します。

5月15日の献立から『みのぉったま』が使われています。

6月まで全小中学校で使われる予定です。

 

<みのぉったまを使った給食を食べたいモミ~


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箕面市議会議員による北大阪消防指令センター視察見学会を行いました!

2024年05月15日 | こんなことがありました!

 

 5月14日(火曜日)に北大阪消防指令センター(吹田市佐竹台一丁目6番3号)で箕面市議会議員による視察見学会を行いました。

 消防指令業務の共同運用に伴い、令和6年4月1日に吹田市総合防災センターの5階に開設された北大阪消防指令センターは、5市2町(箕面市・豊中市・吹田市・池田市・摂津市・豊能町・能勢町)の119番通報の受信と出動指令を担っており、管轄人口は約114万人です。

 指令センターでは、指令員の通報聴取の様子や高機能消防指令システムの各機器をはじめ、Live119(映像通報システム)や高所カメラの映像などを見学しました。


 

 併せて、同じ吹田市総合防災センター内にある吹田市消防本部北消防署の見学も行いました。

 間近で救助隊の救助訓練(障害突破)を見学し、隊員の緊密な連携の下、一致協力して障害を突破する姿は大変迫力がありました。

 

 建物地下の免震構造も見学しました。
 大地震時に建物への被害を最小限に抑えることができる免震構造を採用しているため、大規模災害時においても指令業務等を継続することが可能です。

 

 そして、最後に吹田市総合防災センター前にて集合写真を撮影して解散しました。


<今後も緊急車両の迅速な出動のため頑張ってモミ~


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少年消防クラブ入隊式・卒隊者に対する感謝状の贈呈式を行いました。

2024年04月29日 | こんなことがありました!

4月14日(日曜日)にボーイスカウト箕面第6団、4月29日(月曜日)にボーイスカウト箕面第2団の箕面市少年消防クラブへの入隊式と卒隊者に対する感謝状の贈呈式を行いました。

2日間とも穏やかな天候に恵まれたなか、入隊者にクラブ員バッチと手帳を配布し、「少年消防クラブのちかい」を朗読していただきました。

(箕面第6団)                                                   

 

(箕面第2団)

 

引き続き、卒隊者に感謝状の贈呈式を行いました。

 

入隊者には今まで以上に防火意識を高めていただくよう言葉を贈り、爽やかな笑顔で締めくくりました。

(第6団)

 

(第2団)

 

 <火の用心をよろしくモミ~


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VリーグV1男子優勝のサントリーサンバーズが箕面市長を表敬訪問しました!

2024年04月23日 | こんなことがありました!

 令和6年4月23日(火曜日)、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MENで優勝されたサントリーサンバーズの大宅真樹(おおやまさき)キャプテンらが、上島一彦箕面市長を表敬訪問し、市長表彰が行われました。
サントリーサンバーズは、箕面市、大阪市をホームタウンとし、昭和48年の結成当時からサントリー箕面トレーニングセンター体育館(箕面市石丸2-11-1)を活動拠点としているバレーボールチームです。また平成18年から「箕面っ子をまもるサポート隊」として市内の犯罪防止の啓発活動や、市立中学校でバレーボール教室を行うなど、箕面市で幅広い活動を行っています。
令和3年10月には、本市と包括連携協定を締結し、ふるさと寄附金返礼品として、練習の手伝いを通して選手とふれあえる体験プランを提供しました。



 バレーボールの国内最高峰リーグ、2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)の「V・ファイナルステージ」のファイナルが、3月31日(日)に有明コロシアム(東京)で行われました。V・レギュラーラウンドをパナソニックパンサーズが1位、サントリーサンバーズが2位で通過し、V・ファイナルステージへ進出しました。セミファイナルから出場となった両チームは、パナソニックがJTサンダーズ広島に、サントリーは東レアローズにそれぞれ勝利してファイナルに駒を進めました。今季両チームは4度対戦し、2勝2敗で星を分け合っていました。

 第1セット、小野寺選手のサービスエースなどの連続得点で先行したサントリーが、中盤以降も連続得点などでブレイクを重ねて第1セットを先取しました。第2セットは、大塚選手、ジェスキー・トーマス選手の連続得点などでパナソニックがリードを奪いますが、サントリーが猛追を見せデュースにもつれ込みます。その後、勢いに乗ったサントリーが第2セットも制しました。迎えた第3セット、第2セットの勢いそのままに序盤に4連続得点を奪いサントリーが先行しました。後がなくなったパナソニックは、西田選手のサービスエースなどの連続得点で同点に追いつきましたが、中盤以降粘り強い守備からデ・アルマスアライン選手やムセルスキー選手がスパイクを決め、ブレイクを重ねて優位に試合を進めたサントリーが第3セッ
トも制しました。結果的にはサントリーがパナソニックをストレートで下して、2季ぶり10度目のVリーグ優勝を見事達成されました。

 市長表彰は、市役所本館2階の市長応接室で行われ、表彰される際に上島市長は「Vリーグ優勝おめでとうございます!」とお祝いしました。



 サントリーサンバーズのキャプテンである大宅真樹さんは「苦しい時期もありましたが、優勝することができて嬉しく思います。まだ黒鷲旗が残っているので、そこでもしっかり結果を残したいです。」と話しました。

 監督である山村宏太(やまむらこうた)さんは「優勝することができて非常に嬉しかったです。箕面市を活動拠点とするチームで優勝でき、箕面市民で良かったと思いました。箕面市にまた名声が1つ増えたのではないかと思います。これも選手・スタッフ・ファンの方々のおかげです。ありがとうございました。」と話しました。

 サントリーサンバーズの藤中謙也(ふじなかけんや)さんは「活動拠点の箕面市に良い報告ができることを嬉しく思います。昨シーズンは悔しい結果になりましたが、今シーズンは良い報告ができて良かったです。」と話しました。

 サントリーサンバーズの鬼木錬(おにきれん)さんは「私自身は1年目のシーズンで、最初はスタメンで出場して、途中から外れはしたものの、最後の方はまたスタメンで出場して、このような経験ができ、とても成長できた1年でした。これもみなさんのサポートがあってこそだと思っています。」と話しました。



【お問い合わせ先】
箕面市 市政統括 箕面広報室
電話:072-724-6716

 

<サンバーズのみなさん、優勝おめでとうモミ~!

 

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重い心臓病を抱える少年が作った「ご当地キャラクター折り紙」が 箕面市立船場図書館に展示されます!

2024年04月18日 | こんなことがありました!

 重い心臓病を抱える山口県在住の小学6年生 北永健人(きたながけんと)さんが創作した折り紙が、難病啓発を目的に箕面市立船場図書館(箕面市船場東3丁目10番1号)で4月19日(金)から5月8日(水)まで展示されます。全国各地のご当地キャラクターを折り紙で表現し、畳2枚分ほどの大きな日本地図にずらりと並べた作品です。

 

 山口県山陽小野田市にお住まいの小学6年生 北永健人さんは、先天性心疾患(多脾症候群、ファロー四徴症、洞不全症候群、部分肺静脈還流異常、下大静脈欠損、右胸心、ペースメーカー )を抱えており、3歳までに3回の手術を受けました。腹部にペースメーカーを埋め込んでいて、今も通院しながら学校に通っています。

 

 新型コロナウィルス感染症が流行した2020年、小学2年生になった健人さんは、感染したときのリスクを考えて、自主的に学校を休み自宅で過ごす時間が増えました。その時に出会ったのが折り紙でした。家でお母さんと紙ひこうきを飛ばしたり、手裏剣を作ったりしてどんどん折り紙の魅力にのめり込んでいきました。3年生になっても飽きることなく折り紙を折り続け、図書館で借りた本を見ながら作ったことのない作品にチャレンジするなど折り紙を続けていました。

 

 3年生の春に図書館で借りたの「ご当地キャラクター折り紙あそびの本(作:いしばしなおこ)」に山口県の「ちょるる」の折り方が掲載されていました。健人さんは苦戦しながらも完成させた作品を見たお母さんから「せっかくだから日本全国のご当地キャラクターを作ってみたら」と言われ、健人さんはそのお母さんの言葉のとおり日本全国のご当地キャラクターを折り紙で作り始めました。

 

 健人さんは3年生の夏休みに、47都道府県のご当地キャラクターを色とりどりの折り紙で作りあげました。ご当地キャラクターの折り紙を1.8メートル四方の日本地図に貼り付け、「日本全国ご当地キャラクター コロナにまけるな」と書かれた作品は、校内作品展で展示後、市内の図書館にも展示されました。

 その後、健人さんのお母さんの北永千賀(ちか)さんが、「息子の折り紙を全国の図書館に展示してもらい、難病について多くの人に知ってもらえる機会ができれば」という想いから、千賀さんはネットで各地の図書館を検索し、自ら電話で展示してもらえないか図書館に連絡をしました。2年前に山口県から始まり、今回の箕面市で19カ所目となりました。箕面市を選んだ理由としては、大阪府のご当地キャラクターとして箕面市公式PRキャラクターである「滝ノ道ゆずる」の折り紙を折ったので、箕面市立船場図書館に展示することとなりました。目標は、各県1つの図書館でリレー展示を行い、健人さんが折り紙を始めるきっかけになった折り紙作家のいしばしなおこさんが住む千葉県の図書館をゴールにしています。自宅から遠い図書館に足を運ぶのは難しいため、クラウドファンディングで募った費用で作品を輸送しました。折り紙の他にも、難病に関する本や闘病記などを並べて展示しています。

 

 千賀さんは「健人は最初折り紙が上手くできなかったが、図書館で折り紙の本を借りたことで折り紙のことを好きになり、段々と折り紙を折ることができるようになっていった。それから作品を作り、全国の図書館で展示してもらえるようになって、まさかここまで大きなことになるとは思っていなかった。できれば折り紙のキャラクターがいる市町村に行きたい気持ちはあるが、断られることもある。そんな中でも箕面市は快く引き受けてくださり、とても嬉しかった。」と話しました。

 

<お問い合わせ先>

・箕面市 市政統括 箕面広報室

 電話:072-724-6716(直通)

・箕面市立船場図書館

 電話:072-727-1033

 

<健人くん、素敵な作品をありがとうモミ~!

 

箕面市では、4月1日から5月31日まで、統一キャンペーン「箕面スケートボードパークへ行こう!」を行っています


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新緑の風薫る明治の森箕面国定公園で 色鮮やかな「青もみじ」が彩る「新緑カーニバル」を開催します

2024年04月12日 | こんなことがありました!

 4月20日(土曜日)から5月26日(日曜日)にかけて、「青もみじ」で彩られた新緑の風薫る明治の森箕面国定公園(箕面公園)周辺で「新緑カーニバル」が開催されます。また、「新緑カーニバル」の開催に合わせて、箕面大滝から流れる箕面川沿いで自慢の逸品料理を味わえる「箕面川床(みのおかわゆか)」が、4月20日(土曜日)からオープンします。



 「新緑カーニバル」では、春から初夏にかけて、輝く新緑から青々とした深緑に移り変わる「青もみじ」を満喫できるイベントとして、初開催となる森林の散策やハンモック体験で自然の癒やしの力を満喫できる「みのお森のテラピー」、箕面大滝や箕面公園のほか市内の観光名所が煌めく光で照らされる「春の特別ライトアップ」、箕面市内のトレイルランニング専門店や「箕面観光ボランティアガイド」のみなさんがオススメし、箕面滝道ワンウェイ観光周遊バスと併用することで誰でも楽しめるトレッキングコースが楽しめます。また、開催期間中は「箕面川床」だけでなく様々なイベントが催されるほか、箕面公園や滝道沿いの店舗で、期間限定メニューや各種割引も用意されています。



 5月12日(日曜日)、18日(土曜日)、25日(土曜日)、26日(日曜日)には、初夏の自然を存分に感じられる「森林ヨガ」が開催されます。瀧安寺鳳凰閣(国登録有形文化財)を会場に、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながらヨガを体験し、心と身体をほぐしてリラックスできるイベントです。ヨガ未経験者のかたから基本的なヨガポーズを習得しているかたまで楽しめる内容となっています。また瀧安寺では、5月3日(金曜日・祝日)から5月6日(月曜日・休日)まで、この時期だけの客殿・鳳凰閣・枯山水の特別拝観が行われますのでこの機会をお見逃しなく。

 「新緑カーニバル」の開催に合わせて営業開始となる「箕面川床」では、「川床磯よし」と「川床音羽山荘梅屋敷」の2店舗が営業します。2店舗とも4月20日(土曜日)からオープンし、11月4日(月曜日・休日)まで営業予定です。(川床音羽山荘梅屋敷は10月27日(日曜日)までの営業予定。)
 「箕面川床」の歴史のはじまりは、明治時代までさかのぼります。明治43年に阪急箕面線が開通した頃、明治の森箕面国定公園内の箕面川には、河川に張り出した茶屋や休憩所が設置されていました。当時、日本最大級の箕面動物園や箕面大滝を訪れる多くの行楽客が川床を楽しんでいました。これが「箕面川床」のはじまりと言われています。
その後、度重なる洪水などが原因となり徐々に「箕面川床」は衰退していきますが、平成22年から2年間、阪急箕面駅から箕面大滝に続く滝道の活性化のための社会実験として復活を遂げました。平成23年には3店舗の川床における利用客が延べ7,600人にのぼり、大変な盛況ぶりとなりました。2年間の社会実験中の営業が非常に好評だったことから、平成24年から本格的な営業を開始しました。社会実験も含めた13年間で、「箕面川床」を楽しみに箕面に訪れるかたが増加するなど、現在では箕面を代表する風物詩の1つとして定着しています。



 そのほか、「新緑カーニバル」期間中、箕面公園周辺や滝道沿いの店舗では、「新緑お楽しみ特典」としてお得な割引やプレゼント、サービスを実施します。例えば、もみじの天ぷらを1,000円以上購入で「招き猫マグネット」をプレゼントする店舗や、期間中毎日限定10食のスペシャルチョコバナナシェイクを500円で販売する店舗など、この時期にしか受けることができないお得なサービスがいっぱいです。

 「新緑カーニバル」を主催する箕面市観光協会の小枝正幸(こえだまさゆき)会長は「鮮やかな新緑の青もみじは、紅葉シーズンのもみじとは別の魅力があります。箕面公園周辺の店舗が一体となって、活気溢れる期間限定のイベントを開催しますので、ぜひこの機会に、新緑に囲まれた箕面で、もみじの新しい楽しみ方を発見してください。」と話しました。

<「箕面川床」概要>
(1)川床磯よし
・営業日程
【春】4月20日(土曜日)~6月30日(日曜日)正午~午後4時
【夏】7月1日(月曜日)~8月31日(土曜日)正午~午後9時
【秋】9月1日(日曜日)~11月4日(月曜日・休日)正午~午後4時
・問い合わせ・予約先:072-724-2477(利用日の前日までに要予約)
(2)川床音羽山荘梅屋敷
・営業日程
【春】4月20日(土曜日)~6月16日(日曜日)午前11時30分~午後3時
【夏】7月13日(土曜日)~9月15日(日曜日)午後5時~午後8時30分
【秋】9月22日(日曜日・祝日)~10月27日(日曜日)午前11時30分~午後3時
・問い合わせ・予約先:072-721-3005(利用日の前日午後5時までに要予約)/火曜日定休

<「森林ヨガ」概要>
(1)日時
・5月12日(日曜日)午前10時~正午(すっきり朝ヨガ)、午後2時~午後4時(ゆったり昼ヨガ)
・5月18日(土曜日)午前10時~正午(すっきり朝ヨガ)、午後2時~午後4時(ゆったり昼ヨガ)
・5月25日(土曜日)午前10時~正午(すっきり朝ヨガ)、午後2時~午後4時(ゆったり昼ヨガ)
・5月26日(日曜日)午前10時~正午(すっきり朝ヨガ)、午後2時~午後4時(ゆったり昼ヨガ)
(2)会場:瀧安寺鳳凰閣(箕面市箕面公園2番23号)
(3)対象:18歳以上の女性
(4)定員:各回10名(申込順)
(5)費用:1,500円
(6)問い合わせ先:箕面 交通・観光案内所072-723-1885

<お問い合わせ先>
・箕面市 地域創造部 箕面営業室
 電話:072-724-6905(直通)
・箕面 交通・観光案内所
 電話:072-723-1885

 

<今年の新緑カーニバルも楽しみモミ~!

 

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昨年大盛況のうちに幕を閉じた「大相撲箕面万博場所」が今年も帰ってきた!大相撲箕面万博場所がスカイアリーナで行われました

2024年04月01日 | こんなことがありました!

 大相撲の令和6年春巡業にあたる「大相撲箕面万博場所」が4月1日(月曜日)に箕面市立第一総合運動場市民体育館(スカイアリーナ)で開催されました。昨年初めて本市で開催され、今回で2回目の開催になります。全幕内力士を含む総勢約200人の相撲団がスカイアリーナに集結し、多くの相撲ファンで満員御礼となりました。

 

 大相撲の巡業はコロナ禍により令和2年の春巡業から中止されていましたが、令和4年8月に再開しました。昨年と同じく、伊勢神宮で行われる恒例行事として3月31日(日)に開催された「第67回神宮奉納大相撲」を皮切りに、令和6年の春巡業が始まりました。この奉納大相撲は、神事と深い関わりを持つ「国技・大相撲」を天照大御神がまつられている神宮に奉納するための行事で、技のかぎりを奉納した力士たちは、新たな気持ちで次の春巡業に向かうそうです。その奉納大相撲の翌日に今回の大相撲箕面万博場所が開催されました。

 

 本市では、企業や各種団体などが2025年大阪・関西万博を盛り上げるために行う活動を「MINOH EXPO」と称し、積極的に支援しています。その一環として行われる一大イベントとして、大相撲箕面万博場所を位置づけています。

 

 幕内取組までには、相撲の禁じ手や珍しい決まり手を2人の力士がおもしろおかしく紹介する「初切(しょっきり)」や力士が唄う伝統的な七五調の囃子歌(はやしうた)「相撲甚句(すもうじんく)」、相撲の開催を知らせる「櫓太鼓(やぐらだいこ)」の打ち分けなどが披露されました。

 

初切のときは、力士2人のユーモア溢れる掛け合いによって、客席から笑いが起こり、会場を沸かせていました。

 

相撲甚句では、土俵の中央で力士が独唱しており、その周りにいる力士が「ハァ ドスコイ ドスコイ」と合いの手を入れると、観客席からも「ハァ ドスコイ ドスコイ」と合いの手が入り、初切同様会場が大きく盛り上がっていました。

 

 そしていよいよ幕内・横綱土俵入りがあり、幕内取組が始まりました。令和3年9月場所で新横綱となった第73代横綱である照ノ富士(てるのふじ)の土俵入りは、迫力があり、観客は熱い視線を横綱に送っていました。幕内取組では、生で見る力士の取組の迫力に歓声が上がり、特に大阪出身の力士の取組では、観客からの声援がより一層増して、会場に響き渡っていました。

 

力士達の取組を見ていた泉佐野市から来場された中学1年生と小学4年生の姉妹にお話を伺ったところ、小学4年生の妹さんは「私が幼稚園くらいの時から相撲が好き。テレビでずっと相撲の中継が流れていたので、自然と好きになった。初めて生で相撲を見たけど、テーマパークに行くよりも楽しい。また来年も行きたい。」と話しました。

中学1年生のお姉さんは「妹が好きになったことで自分もつられて相撲を好きになった。妹は高安が好きなので、私も好きな力士は高安。初めて生で見て、初切の迫力がすごかった。私もまた来年も行きたい。」と話しました。

 

 【お問い合わせ先】

大相撲箕面万博場所事務局

電話:050-3561-6015(10:00~17:00(土・日・祝を除く))

 


会場で見る大相撲は大迫力モミ~!


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