思えば皆さん、大した勢いと見栄張りでやっていた訳だ。オイラの職種なんかは、ウルトラCなんて無いから地道に毎日を、清掃ー仕込みー接客ー清掃と地味な活動でしかない。逆に、その日々の連続積載が幸を奏して細やかながらも生き延びて営業を続けられている。また、そうした日々の連続が心身に宿り生活態度もツマシク細やかに無駄使いせず、物を大切にする心も築けたのだろう。思えば、人と比べる必要は全く無い。出来るなら、人の役に立てる様に成らなくては。と、考え今年の目標である「世の為、人の為」の気付きを得たいもんである。
一昨日、昨夜と移転して後、4年振りに来てくれたお客さんが六組。久しぶりで懐かしい反面、名前が出てこない。思い出しながら調理して結局、一人のお客さんの名前しか出なかった。久しぶりの再会の空白期間には、この時世で皆さん様々な事情が発生し、あれ程頻繁に来てくれた方々が何年振りとは何かを察します。おおよそは、良くない事情ですなっ！病気したり、家の没落だったり、介護が始まったりでそれぞれが楽ではないという事が判ります。外食産業は、皆さんが先に良く成らなければ降り落ちてこない職種だからオイラ達の良くない訳。