いよいよ査定である。カメラ三台の買取り価格は115000円と出た。オイラとしては60000円以上の出費は無理だから諦め掛けていた。ライカM4は179800円だから4800円多出費に為る。査定買取りの担当者はカメラ屋の三代目の孫である。オマケにしてくれて129800円の買取り金額を付けてくれたのでいってこいの60000円の出費で済む。フィルムも20本仕入れて、マアほくほくとして帰り道中の横浜駅西口のヤマハにてギター弦を仕入れていると窓越しに「大黒屋」というブランド品買取り屋が有る。入る。行き掛けの貴金属買取り屋では18金メガネ二本を25000円あーだこーだ付、つまり仕方がないが買ってやるかっ!的な商売だったが、大黒屋は粋である。パッと秤にメガネを載せてレンズ分の目方を引いて「二本で70000円でどうすかっ?」手打ちである。大分、違う買取り価格にオイラは驚いた。三倍弱だかんねっ!良かった。つまりライカM4の仕入れに足し前は無かった訳である。190000万円で元手を造
り、179800円で念願のライカM4入手であった。
り、179800円で念願のライカM4入手であった。