機械モンのサダメ、特に中古機械モンの大サダメである不都合。思い出す。五年程前まで、何台かの車を乗り継いで来て買い換えの頃合いというのがやはり不都合であった。車なんかは、大変な数の部品が始終くまなし揺られ、あちこちはぐるぐる回転し磨耗し軋まされている。オマケに電気仕掛けのエアコンやオーディオやパワーステアリングやパワーウィンドウ等々いちいちが故障の懸念ばかりである。特に、エアコンの故障なんかだと大枚の修理代だ。更に、10年以上乗り続ければ何時何処がどんな理由で不都合に為っても仕方がない。で、10年超えの車では部品探しも大変。オイラは、其れを何台かやってきて最後の車の際にエアコン載せ替え55万円を見積りされて潔く車自体を処分した。これが今度の黒塗りオリンパス・ペンなんだなっ!今一度、撮影して叶わなければ処分の方向である。救いは、前回のクラシコベンツも今回の黒塗りオリンパスもヴィンテージに属する為に値が付くという事である。
セコい話ばかりで恐縮だが、煙草。四月から店内禁煙にした事で、オイラだって店内での営業中は吸えない訳で店前の灰皿を利用している。しかし、其所で煙草一本吸うのには時間が必要だから半分吸ったところで消して残りの半分を次回に吸う訳である。此の事で、1日30本の煙草消費が20本に減ったのである。つまり、3分の1消費が減った訳。という事は煙草銭も3分の1減った訳。で、10月からの煙草税3割値上げだが金銭的には以前と変わらないという事態に気付く。煙草一本二度活用の妙技であるし、経済的エコであるし、「シケモク」復活でもある。復活祭も開催したいところである。窮地に追い込まれた煙草中年男の執念の妙技だなっ!マァ、人に謂わせれば、其れ程の遣り繰り執念が有ればいっそのこと煙草止めたらっ!という事である。イヤイヤ、人には執念の使い処が有るもんだがオイラの場合は、エコという名を借りた「セコエコ」な訳である。妙技でもあるから一つの妙為る「技」とも謂える。つまり技術なんだよっ!いずれ家元として一
流派の隆盛もあるであろうし学会にも発表が必要だし、ノーベルエコ賞の授賞も考えている。
流派の隆盛もあるであろうし学会にも発表が必要だし、ノーベルエコ賞の授賞も考えている。