へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2010-11-12 06:24:20 | Weblog
未々日のある内に帰宅しお風呂に入る。これがまた最高っ!浴室の窓からの陽射しの中でのお風呂は、温泉の気分である。で、湯に浸かりながら思い出す訳である。帰りは金沢八景からの乗車だから230円だった、つまり往路の追浜までの270円から差し引くと40円分の徘徊散歩だった訳である。見積り総額2000円の大紀行だったが、交通費500円、喫茶550円、歯医者700円で1750円の大散財だ。しかし、見積り総額から比較すると75%の出費で綿密な予算計画に狂いは無かった。ささやかでセコく壮大且つ綿密な紀行計画の賜だなっ!こう考えると「叙情的古典派印画機械持込散歩術学」とは健康的且つ経済的且つ社会学的且つ人間観察学的な総合学問な訳である。其の権威者足るべく毎週毎週あちこちを徘徊散歩しているオイラの世界的功績は高く評価されるに違いない。

へんな洋食屋

2010-11-12 06:24:07 | Weblog
金沢八景は、古来からも交通の要衝だが、今でも京急の分岐駅だし街道の分岐点でもある。大学も二校在る為に小さな駅だが活気がある。駅前のロータリーにはタクシー乗場や大衆食堂や大衆酒場やひなびた中華料金店も有って昼からビールを呑みながら焼き鳥や餃子をつまんでいる方々と開けっ放しの窓から見えるのでつい撮影してしまう。最終目的地に到着し、今日の壮大且つ綿密な計画通りに事が運んだので一服を兼ねて駅前のドトールコーヒーに入る。ホットコーヒーとミルクレープのセットで550円の出費。二階の喫煙席で一服しながら、カメラからフィルムを取り出す。大テーブルの向かいの席には、御老体鎮座。大きなカセットレコーダーをテーブルに置くなりなにやら操作し始める。此処で大音響は駄目だかんねっ!と念ずる。念が通じたのだろうポケットからヘッドフォンを取り出して聞き入る。体も揺れている。オイラの念力、神通力もたいしたモンである。あの御老体にヘッドフォンを着けさせて、喫煙席全員の憩いを守った訳である。感謝されるに値する。表彰にも値
する筈だ。御老体、指でテーブルを叩いたり体も段々大きく揺らせている。其れ程、感動的・刺激的な音楽を鑑賞している訳である。ジャンルはなんであろうか?時々は、腕を振ったりしてなにやら指揮をしている様である。クラシコか?ビッグバンドか?御老体の「社会の窓」は全開だが、相当に感動的・刺激的な音楽ジャンルなんだなっ!

へんな洋食屋

2010-11-12 06:23:59 | Weblog
歯医者が終わり720円の診察代を支払い井土ヶ谷駅へ向かう。さてさて壮大且つ綿密な計画の大徘徊だが、電車が来るなり最前窓つまり運転席の真後ろに陣取る。久しぶりだなっ!電車の真正面からの眺めは。運転手さんは無口である。無表情である。わき見もしない。真正面を観て、時々にはメーターをチラッと視てたまには視差確認をする。毎駅の出発時には、なにやら大声で叫ぶ「レッツゴー」なんて言っているのだろうか?乗り替えや追い越し待ち時間もなく、滞りなく無事に定刻12時04分に追浜に到着。駅周辺の踏切風景をパチパチと撮り始める。地形的には大昔には、入江や浜が有り幾筋もの川も流れていたに違いない。暗きょや埋め立てで水辺は少ないが所々にはどぶ川が見られる。踏切だらけの街でもあるなっ!徘徊後に、六浦までの峠越えがありちょっと大変。山間の六浦駅周辺は、崖だらけの街だが御屋敷も点在し名字は不思議と「蒲とか蒲谷」である。地主だなっ!思えば、オイラのフラメンコの師匠も六浦辺りの方で「蒲谷」という。要するに、此の谷あ
いには蒲が沢山自生していたのだろう。六浦からは、ゴールデントライアングルの一角地である金沢八景駅に向かう。