4月1日(日)、あるご家庭を訪問したら「ひし餅」を上げましょうかといわれ、子どもの頃によもぎ餅や粟餅、きび餅でおひな様用に作られたことを思い出し、喜んでいただくことにした。こちらでは、旧暦でひな祭りをされているとのことで、残念ながら今まで知らなかった。
その方とお話をする中、「よろしかったら上がっておひな様を見ていただけますか?」とお誘いをいただき、床の間まで案内いただいた。
そこには整然と並べられた実に美しい雛壇が飾ってあった。良く見ると下から3段目の3人は、それぞれ「嬉しい顔」「悲しい顔」「怒りの顔」をしていた。説明をお聞きしながら、ゆっくりとおひな様を鑑賞させていただいた。
その家では、ご夫婦とも保守系の方で、残念ながら日本共産党を支持いただいている方ではないが、政治的立場は違っても、対等にまた人間的な対応をしてくださり、感謝している。
私の活動をその方々にも日頃お伝えしており、少しずつでもいいから日本共産党の本当の姿を理解いただければと思う。立場は違っても、いくつかの共通の願いは見つかると思う。一緒に力を合わせていければ社会は必ず改善への前進がみられる。