4月7日伊丹ホールで開かれた日本共産党演説会に参加してきた。
大ホールの会場は参議院議員山下議員の迫力ある話で熱気に包まれ、展望の満ちたものとなった。
堀内さんの話の中、福崎町(共産党員町長)では、市民に信頼される町政が行われ、税の納入率は何と99.1%と高い町民からの信頼に基づく納入率。
山下よしきさんは、「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開へ」の共産党の提言を分かりやすく説明してくださった。
民主党・自民党が競って消費税を10%にひきあげようとしているが、これまでの「実績」が示すように、かえって税収そのものを落ち込ませてしまう。国の税収のみならず、地方の自治体税収をも落ち込ませてしまう。税負担能力のあるところに本来の税のあり方の立場に立っていただき、税負担をしていただく仕組み作りが必要。
それにしても、橋下大阪市長は、どこまで舞い上がり、自分が正義だとふるまうつもりだろうか?市民と行政との関係では、「職員は市民に命令する立場」だと言う。
憲法を無視するような者に、政治は任せられない。しかし、あまりにもひどい民主党政治やそれにまともに対抗できない自民党にますます政治不信と閉塞へ。そこへ、あたかもあたしく力強い政治家を装った橋下率いる集団が国民の注目、またそれをNHK始め各マスコミがまたもや民主党を持ち上げた以上にとことん橋下を持ち上げ国民への幻想を抱かせている。大変危険な政治状況となっている。
マスコミの罪とそれに踊らせない批判的な精神を持とう!